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浅川義治 ~風のように~

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2011年02月09日
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H19.3.14
(浅川委員)今回の予算の地域整備費関係で触れておきたいのですが、これまでもこの常任委員会で地元のことでお話ししてきました横浜プリンスホテルの跡地の開発に絡む坂道につきまして、以前局の方針で引き続き地域に開放された道路として使用できる方向でという答弁もありましたが、警察関係の話では公道でないと開発は認めないとか、地域としても引き続き要望等もありますけれども、まだ正式な開発申請は上がってきていないようですが、事前の相談とか調整をされていると伺っていますので、その後の進ちょくについてお伺いいたします。

(寺澤都市整備局長)事業者からは、開発に対する規制はいろいろありますが、その確認とか高さの緩和についてどういう制度でどういうことができるのか、その辺の相談を現在受けております。そういう中で横浜市としては、制度としてはこうだとか、できたらこういうものをとか、いろいろなやりとりはさせていただいております。

(浅川委員)道路については、市としては公道に何とかしていきたいという方向性もあったと思いますが、現在どのような状況でしょうか。

(寺澤都市整備局長)公道にするには大きな問題が幾つかございます。その1点が、建築基準法絡みで国道16号沿いに建っているマンションの敷地が今お話のある道路の中に入っている。仮にこれを公道移管しますと、マンションが不適格になるという大きな問題がございます。
 2点目が、細かな数字まで確認しておりませんが、道路構造令の問題をどうするか、かなり勾配がきつい。道路の延長が短ければ勾配がきつくても認める場合もあるわけですが、ここは道路延長が長いということで構造令の適合の問題がございます。
 3点目として、のり面の安全性の問題、その辺が解決できないとなかなか公道ということが難しいと考えております。
 建築基準法上の問題につきましては、開発の中でのやりとりでできないかとか、道路局に対してどういう条件でいけば、どこまでなら道路局としても対応が可能なのか、その辺の調整等今進めているところでございますが、それぞれなかなか厳しい状況がある。私どもとしては通行の確保、これは事業者さんの説明会等でも約束していただいております。今後、何とか公道移管できるよう我々も努力する必要はあると思っております。

(浅川委員)建ぺい率とか容積率とか建築基準法上の問題というのは、その地域での緩和をすることによって道路の部分が公道に移管されたとしても、そのマンションの問題クリアされるとか、そういうような可能性もあるのでしょうか。

(友田地域事業部長)委員のおっしゃっているのは、現在道路の敷地になっているマンションの方々への対応の議論かと思います。当然手法の一つとして、道路として提供するから、敷地面積がなくなって容積が足りなくなって既存不適格という形になります。まずそこにお住まいの方がそのことに同意していただけるかどうか、そのこともまだ具体的に議論もされてない状況になっております。また都市計画道路の場合はそういう議論は一般的にありますけれども、開発に伴う道路をそういうことにするために緩和が可能なのかどうか、最終的には都市計画として新たにもう1回容積率を指定する場合、そのための容積の考え方の整理ではなくて、全体のまちとしてどうあるべきか、都市計画的な観点で決めていきますので、そういったところで妥当性があるのかどうか、その辺をこれから議論していただく状況かと思います。

(浅川委員)今まち全体のあり方というお話があって、道路についてはそういう方向性、非常に微妙な問題もあると思うので、市としてもいろいろ配慮していただきたいと思います。実は地域の住民の皆さんからは、今までホテルだったからあの高さの建物はよかったけれども、これからマンション等住宅になるのであれば、あの高さはいかがなものかというような要望も市に出されているかと思います。これについてはまだ正式に上がってこないと何とも言えないと思いますけれども、以前、地域の住民の理解とか了解があっての開発計画というお話もありましたので、地域の一体性とかアイデンティティーという問題で言えば、磯子の湾岸通りは基本的に下町、磯子の駅前は高層マンションがありますけれども、山の手側は戦後開発された地区、そこの一体性の問題もありますけれども、今回開発されようとするところはその中間に位置するというか、山の上だから山の手になるかもしれませんけれども、ある意味、磯子の文化の海側と山側の結節点になるような位置づけにもなりますので、山側にしても海側にしても十分地域の理解の得られるような方向性が必要だと思いますが、いかがでしょうか。

(寺澤都市整備局長)現時点で特に磯子周辺でどうしようという細かな議論はできておりませんが、事業者の方が地域に説明会等やっていただいておりますが、よく話し合っていただく。その中で地域の方々の意向をどういうふうに組み込んで自分たちの事業計画にしていけるのか、その辺は私どもも間に入って事業者とも調整しながら、事業者の方にもぜひそういう対応をしていただくようお願いしていきたいと思っております。

(浅川委員)先ほども鉄道関係がありましたが、磯子の駅前についてですが、磯子駅周辺の地域から見ると改札口が片側に寄っているから、もうちょっと区役所側にもつくってもらいたいとか、そういう要望等もあります。聞くところによると、鉄道事業者、JRにすると、費用負担を市が持って、しかもその後の運営に当たる費用も持っていかなければいけない。それはなかなか難しい部分もあるかと思います。ただ、同時にこの地域の活性化も含めて、地域の希望としては、プリンスホテルがなくなってしまうと、非常にある意味喪失感を多くの住民が持っているところですが、JRの磯子駅は海側には大きな駐車場も持っていまして非常に広い敷地もあるわけです。新杉田をやったり、上大岡をやったり、戸塚もやっていますけれども、何とか磯子にもある程度コンベンションを設けられるような、JRには立派なホテルのブランドもありますから、そういったものを誘致することによって磯子の駅前の再整備を検討していただきたいと思います。
 同時に、横浜駅大改造計画は大賛成ですが、横浜駅、新横浜、都心部だけではなくて、横浜市の郊外の駅前の整備は、これから団塊の世代が引退して、地域に帰ってきて、高齢化社会が広がっていく中で、点検して再整備していかなければいけないところがいっぱいあると思います。これについても今後平成19年度、平成20年度は磯子だけに限らず、大きな配慮をしていただきたいと思っております。


以上です。





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最終更新日  2011年02月09日 19時28分51秒
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