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私家版 さいたまの石仏

私家版 さいたまの石仏

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☆いたやま☆

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

2013.11.19 ブログ開設
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2014.09.28
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今日は見沼区蓮沼・東門前・宮ケ谷塔の庚申塔を見てみましょう。

大宮園芸角 見沼区蓮沼

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東武野田線七里駅の西、踏切のすぐ北にある大宮園芸のビニールハウスの角に
小堂が立ち、中を覗くと庚申塔が祀られていた。

DSC_0302.JPG

天保5(1834)板駒型 青面金剛立像 剣ショケラ持ち六臂。右側面には蓮沼村、
左側面に年号とともに 願主 個人名を刻む。

蓮沼会館西 見沼区蓮沼

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県道2号線蓮沼交差点の東、蓮沼会館の西隣に立つ小堂の中に二基の庚申塔。

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正徳6(1716)笠付角柱 青面金剛立像 合掌型六臂。合掌した青面金剛がショケラを
持つ場合、上左手が多く、たまに上右手を見かけるが、この像のように下右手は
珍しいと思う。二鶏・邪鬼・三猿が揃う。台の正面には卍と輪宝を彫る。

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塔の右側面 年号の隣に「奉建立庚申供養諸願成就」「念佛供養為二世安楽」
さらにその下に 蓮沼之内猿ヶ谷戸村と刻む。

DSC_0317.JPG

左側面には明和四年「奉彩色庚申供養」願主二名の名前に続き講中と刻む。
1716年に建立されてから50年後に彩色供養されたものらしい。

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文政10(1827)山型角柱 正面 日月雲。大きく「庚申塔」

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左側面 猿ヶ谷塔村と彫る。

東門前第一自治会館前 見沼区東門前

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東門前第一自治会館の敷地の南の隅、雨よけの下に石塔が並ぶ。一番奥に庚申塔。

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天明2(1782)笠付角柱 日月雲 青面金剛立像 合掌型六臂。邪鬼も合掌している。

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下の台の正面に三猿を彫る。塔と台はなぜかかなりずれている。

DSC_0359.JPG

塔の左側面 武州足立郡南部領門前邑 右側面 年号の右脇に 延命院在住法印浄賢講中

16号線宮ケ谷塔交差点北路傍 見沼区宮ケ谷塔1

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国道16号線宮ケ谷塔交差点の北東、東武野田線の踏切近くに庚申塔。

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享保3(1718)笠付角柱 正面彫り窪めた中に青面金剛立像 合掌型六臂。
上左手にショケラを持つ。足元には正面向きM字型の丸顔の邪鬼。
外の部分、上部に日月雲、下部には二鶏と三猿。

DSC_0706.JPG

塔の右側面 梵字の下に「奉造立庚申供養現當諸願各成就敬白」と彫る。

DSC_9045.JPG

左側面 年号に続き、中央に武州足立郡宮箇谷塔村、その両脇に講中男四十四人
講中女四十六人と刻む。

以上、この地域では5基の庚申塔がみつかりました。





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Last updated  2014.09.28 20:02:38
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