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あしなみ揃えて! ~日蓮大聖人様に寄り添いながら~

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2010年06月02日
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カテゴリ:日蓮正宗
 

3 正しい宗教と信仰【信仰を持たない人へ】

 

※日蓮正宗公式HPより転載

http://www.nichirenshoshu.or.jp/index.htm

 

7・いまが楽しければそれでよいではないか

 

 「いまが楽しければ」という言葉のひびきには、まったく将来(しょうらい)のことを考えず、苦しみを避(さ)けて、いまの楽しみばかりを追い求(もと)めるというニュアンスが感じられます。

 それは、おそらく、若いときの楽しみは若い時にしか味わえないという考えから、オートバイの爆音(ばくおん)や、ロックの喧噪(けんそう)のなかに我(われ)を忘れ、酒や歌、そしてダンスに陶酔(とうすい)のひとときを過ごす若者たちに共通した考えかたであると思います。

 その反面、いまの楽しみより将来の楽しみを目指(めざ)して、つらさに耐(た)え、少しでも自分のもてる能力や才能を伸(の)ばそうと、懸命(けんめい)な努力を重(かさ)ねている若者たちも、けっして少(すく)なくありません。

 安易(あんい)に目前の快楽のみを求める若者たちの行きかたは、蟻(あり)とキリギリスの寓話(ぐうわ)の教訓をまつまでもなく、苦労を続けながらも真剣に生きている多くの人たちに比(くら)べて、あまりにも人間として分別(ふんべつ)のない、しかも後(あと)に必ず苦しみと後悔(こうかい)をともなう生きかたではないかと思います。

 だからといって、人間は若いときには何が何でも苦労ばかりをして、楽しみなどを求めてはいけない、というのではありません。

 青年の時代こそ、人生を真に楽しんで生きていくための基盤(きばん)を、しっかりと築き上げる時であると言いたいのです。

 「楽しみ」というものの本質について、仏教では、五官(ごかん)から起る欲望を五識(ごしき)によって満たし、意識(心)にここちよく感ずることであると明かしています。

 

五官とは、眼(げん)(視官(しかん))・耳(に)(聴官(ちょうかん))・鼻(び)(嗅官(しゅうかん))・口(こう)(味官(みかん))・皮膚(ひふ)(触官(しょっかん))をさします。すなわち、眼にあざやかな色形(いろかたち)を見る楽しみ、耳にここちよい音や響(ひびき)を聞く楽しみ、鼻にかおりのよいものを嗅(か)ぐ楽しみ、口中の舌においしいものを味わう楽しみ、皮膚(ひふ)(身体)にここちよいものが触(ふ)れる楽しみを欲(ほっ )するところを五欲(ごよく)といい、五官によって判断することを五識といいます。

 要するに、人間の楽しみのほとんどは、この五欲の一つ一つが満たされるか、そのいくつかが同時に満たされるかの度合(どあい)に応じて起こる、情感(じょうかん)であることがわかると思います。

 したがって、五欲そのものは、けっして悪いものではありません。しかしそこに、人間の煩悩(ぼんのう)(貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)などの迷い)が働きかけた時、はじめて五欲は、無謀性(むぼうせい)を発揮(はっき)し、欲望の暴走(ぼうそう)となってあらわれたり、意(こころ)のままに満たされない不満がつのって、怒(いか)りを感じたり、落胆(らくたん)のあまり、自暴(じぼう)自棄(じき)になったりして、自分や社会を破壊(はかい)してしまうことにもなりかねないのです。

 五欲とは、ちょうど火のようなものだといえます。火そのものは悪でも善でもありませんが、私たちの使いかた如何(いかん)によっては、生活に欠かせない便利なものにもなる半面、不始末(ふしまつ)などがあれば、すべてのものを一瞬のうちに灰燼(かいじん)にしてしまう、ということにたとえられるでしょう。

 いわば、一時の快楽を飽(あ)きることなく求める若者たちは、煩悩(ぼんのう)の働きがそれだけ旺盛(おうせい)だともいえましょう。その旺盛な煩悩の猛火(もうか)をそのまま自分の将来の幸福と社会に役立つ有益(ゆうえき)な火に転換(てんかん)させるところに、正しい宗教と信仰のもつ大きな意義があるのです。

 






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最終更新日  2010年06月02日 18時08分15秒
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