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テーマ:戦略的ITの活用(1)
カテゴリ:情報起業
■ これからのITシステムに求められるもの
戦略的にITを活用して売上アップ!戦略的にITを活用して経費のリストラ! という時代にあって、どのようにITを使うかはみんなの社会的共通のテーマでもあります。 そこで、ITシステムの変遷をふり返って見ると 1980年頃はOA(オフィスオートメーション)と言われていたように、定型的な事務作業を自動化するオフコンが活躍していた。 1985年頃にはパソコンが誕生し、OA化の延長として使われ始め、オフコンのプログラマー達は職を失っていった。 1995年頃にはインターネットが普及し始め、パソコンのプログラマー達は職を失った。 これは、ITシステムが単なる社内LANや単独パソコンだけのものではなく、インターネットで使われるようになったがために職を失ったのです。 ITシステムは、もともとはオフコンで定型的事務処理経理処理に使われていたが、パソコンが出現して、1990年代半ばには、ERP(統合基幹業務システム)などの業務パッケージへと広がっていった。 これらは事務処理だけではなく、業務全版を定型化して、受発注・生産・在庫管理・販売・顧客管理などの業務全体を標準化・効率化しようというものであった。 すなわち、経営者が経営全般を効率的に管理しようとする道具として使うねらいがあった。 しかし、これはなかなかうまく進まなかった。経営者は業務の生産性を高めるために標準化を狙ったのですが、現場が追いつかなかったからです。 外部から持ち込まれた標準的な業務プロセスに自社の現場を合わせることに無理があり、現場では使われないという事態が多発したわけです。 このことは、インターネットが普及した現代でも日本人の傾向としては強く残っていると思われます。 このことは、大手企業や政府主導主義という考えがあったためのもので、結局無駄を生じさせたり、IT業界の衰退現象につながっている訳です。 これからの問題は、自分にとって最適なIT活用とは具体的にどんなことなのか。個人を尊重した発想が必要なのである。 プログラマーは、時代の変遷で職業替えをするのではなく、少しの学びを追加することで新しいITを提供できるようになるのです。 使う側、使っていただく側、いずれにおいても自学・自立・自主で、仕事の現場の問題点を解決する努力こそが、生き残りの原点であると思います。 セミナーに参加したり、教育機関に学んでも、現実の問題はなかなか解決しない。 ITシステムは多くの事業者やユーザーが参加することで多様なサービスが生まれることにこそ意味がある時代と言えます。 本来、情報システムはソフトウエアが規定した通りにしか機能しないものでありますが、これに加えて、人の創意工夫や知恵を吸収する道具にもなりつつあります。 毎日楽しく使える情報システムは、人の生きがいや、やりがい、活力を与えるものになりつつあります。 情報システムに関わりあう人が、お客様であれ社内の従業員であれ、多数であればあるほど、又は多数に膨れ上がるにつれて、その活力を維持するにはシステムの変更や拡張に柔軟に対応できるITが必要です。 次のステップにも知恵と工夫が追加実現できる技術力が今後のITに期待されます。 IT経営支援 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月21日 15時17分15秒
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