[八ヶ岳]の記事一覧 | みんなのブログ JJ5KLK (FT1D)

南八ヶ岳　長野県の山　中山尾根登攀と縦走　2014/12/26-29

2014/12/27～29　南八ヶ岳に行きました　(４人K,M,K,Y)涸沢岳西尾根～奥穂高岳の予定を変更し八ヶ岳に行きました。ﾒﾝﾊﾞｰのお陰で充実山行が出来ました、ありがとうございました。許可した相棒に感謝12/26　1915自宅発→2000着、2020発石鎚SA→川之江IC 2047OUT-IN→瀬戸大橋→12/27　諏訪南IC→美濃戸口→赤岳山荘P→行者小屋→ﾃﾝﾄ設営→1003発→中山乗越→中山尾根取付→1105下部岩壁→尾根→1242上部岩壁→1453終了点→休憩→ﾊﾞﾝﾄﾞﾄﾗﾊﾞｰｽ→縦走路→1520地蔵尾根→1603行者小屋12/28　0626行者小屋→文三郎尾根→0747赤岳→0822地蔵尾根分岐→0922横岳→1025硫黄岳→1045赤岩の頭→1120赤岳鉱泉買物→1202中山乗越→1207行者小屋12/29　0835行者小屋→赤岳山荘P1002頃発→諏訪南IC→塩尻北IC→1324我山(ｿｰｽｶﾂ丼)→1344ｶﾓｼｶｽﾎﾟｰﾂ→0450塩尻北IC→1913養老SA→川之江IC 12**時OUT-IN→石鎚SA→松山IC→自宅主目的は　1.登攀　阿弥陀岳北陵、石尊稜、小同心ｸﾗｯｸ、中山尾根の4ﾙｰﾄ登攀1.4ﾙｰﾄ登攀ですが1ﾙｰﾄとなりました。中山尾根をｾｶﾝﾄﾞですが登攀出来ました。2箇所難しい所が有りA0でないと登れませんでした、まだまだ練習不足です。ｱｯｸｽﾜｰｸやｱｲｾﾞﾝﾜｰｸの練習が必要と感じました。2日目は南八ヶ岳の縦走をしました。単独なので特に慎重に。危険箇所は多数あり単独で行くべきﾙｰﾄではないと思います。この日単独行者2名滑落し1名死亡。12/27　取付きは中山乗越から稜線を登り岩場に突き当たった所1043　取付きまでｸﾞｲｸﾞｲ登るﾘｰﾀﾞｰ 1048　ﾘｯｼﾞを超えて下部岩壁の取付きへ 1108　取付きの支点　ﾍﾟﾂﾙ? 1110　登り始めます　3+ 1115　さほど難しくなかった 1222　下部岩壁を登攀し稜線を登ります 1223　振り返って 1243　上部岩壁　右から登ります　4+ 1315　このﾊﾝｸﾞはﾌﾘｰで登れませんでした 1404　この上部よりｽﾀｶｯﾄからｺﾝﾃへ 1453　稜線のﾊﾞﾝﾄﾞﾄﾗﾊﾞｰｽし縦走路に出る 1453　阿弥陀岳 1517　中山尾根、縦走路に出ました 1520　地蔵尾根を下る　つまづいて転倒､滑落する所でした、ﾋﾟｯｸで停止行者小屋のﾃﾝﾄに帰ると阿弥陀岳北陵から２人は帰ってました 12/28　快晴です　中山尾根で燃え尽きた私は予定変更し縦走する事に0702　阿弥陀が燃えてます　阿弥陀北陵かな～ 0702　これから歩く稜線 0712　赤岳主稜の取付きに人　女性がﾁﾑﾆｰを上手に登ってます 0727　稜線の縦走路に出た 0746　赤岳から富士山 0757　急勾配を下ります　赤岳展望荘が見えます　奥が三又峰、横岳、硫黄岳 0840　赤岳、中岳、阿弥陀岳 0840　何処をどう登った? 0901　風が強くｺﾞｰｸﾞﾙ必需品　ｺﾝﾀｸﾄと曇り止めのお陰でｺﾞｰｸﾞﾙは曇りません 0904　ｽﾀｲﾙの良い若い女性の後を付いて行きます　単独で淋しいからね横岳山頂でこのｶｯﾌﾟﾙの写真を撮ってあげました、ｺﾞｰｸﾞﾙを外した女性はスッゴク可愛かったです0929　風で?ﾌﾞﾚてます、彼氏は撮影はあまり上手でないですね、口説き上手なのでしょう。女の子はﾐﾗｰﾚｽ一眼を手にしてました　彼氏君、撮影してくれてありがとうここから2人を抜いてﾍﾟｰｽｱｯﾌﾟ 0937 切れ落ちてます　ゆっくり慎重に一歩一歩確実に足場を決めて下山後、地元紙を見るとこの日縦走路から滑落し1人死亡、1人重症と書いてました　挨拶を交わした人でしょうか?0939　ﾋﾟｰｸから下って振り返ります 0944　遠く北ｱﾙﾌﾟｽも見えます 1015　ｹﾙﾝが目印　横岳から風が強くて真っ直ぐ歩けませんでした 1024　雪庇が出てます　杭より行かない事 1024　硫黄岳より縦走路を望む 1150　小同心ｸﾗｯｸがｸｯｷﾘ見えます、果たして登れたでしょうか？ 1202　中山尾根登攀へ行く分岐です　中山乗越から入ります 1229　将校が偵察にMSRﾄﾞﾗｺﾞﾝﾌﾗｲ　火力調整が出来る優れﾓﾉ、弱火が良い12/29 0833ﾃﾝﾄ撤収し下山　**分ほどで駐車場に装備 27kgﾃﾝﾄ6人用､ﾍﾙﾒｯﾄ、ｶﾗﾋﾞﾅ､ｽﾘﾝｸﾞ一式、ｱｲｾﾞﾝ、ｽﾄｯｸ、無線機、ﾃﾝﾄ泊用具一式、非常用品ｾｯﾄ、食料　非常食1と行動食3　ﾜｲﾝ×1、ｳｨｽｷｰ小瓶×1、ﾋﾔﾘﾊｯﾄ転倒滑落停止、走行距離約1400 km　高速料金約22910円、飲食代6000円位、ゴミ無し、登山道の状況　危険箇所多数有　ﾄｲﾚ山小屋車の燃料代13ｷﾛ/ﾘｯﾀｰとして概略計算　ﾃﾞﾘｶD5ｸﾘｰﾝﾃﾞｨｰｾﾞﾙ　1530ｷﾛ／13ｷﾛ×120=14130円相棒に　「ﾃﾞﾘｶ　D5を買いたい」と言ったら　即却下今日も無事下山　合掌by KLK12/29　55.5kg

八ヶ岳　赤岳　西壁主稜登攀　2014/12/05-08

2014/12/05　21時～12/8　02時　八ヶ岳　赤岳　西壁主稜登攀(4人　KAJI、ＫATA、ＴUNA、ＹAMA)相棒と永久?の別れを告げ5日の1930に家を出た。忘れ物は遺書今回、私は3回死んでいたかもしれません。主目的は　1.年末の山に向けてのトレーニング12/5　1930自宅発→2100石鎚SA→12/6 0711美濃戸口P→0812赤岳山荘→行者小屋→ﾃﾝﾄ設営→1233登山開始→文三郎尾根→1420山頂→1629ﾃﾝﾄでﾏｯﾀﾘ→1900頃就寝12/7　0330起床→0600頃出発→0700頃取付き点→ﾙﾝｾﾞﾄﾗﾊﾞｰｽ→登攀開始→1050頃､登攀終了→1058下山開始→1120文三郎尾根分岐→1130取付点→行者小屋→1244ﾃﾝﾄ撤収→1250下山開始→1410美濃戸山荘→美濃戸口→1536風呂→1803駒ヶ根SA食事→0209石鎚SA→0300頃自宅→0400頃就寝→0740出社4人で運転交代だと比較的楽に行けました。これなら毎週行けそうです、ただしお金とお許しがあれば・・・初日の吹雪の中の登山と二日目のｶﾞｽと強風の登攀中写真は寒くて撮れる状態ではありませんでした。登攀中にﾜﾝﾀｯﾁｱｲｾﾞﾝが3回外れるｱｸｼﾃﾞﾝﾄあり、同行者および後続とﾊﾟｰﾃｨｰに多大なご迷惑をおかけした事、お詫びいたします。しかし、2年前?に買ったﾓﾝﾍﾞﾙのｱﾙﾊﾟｲﾝｸﾙｰｻﾞｰ、これは欠陥品です。名前負けしてます。詳細は次回に写真を掲載し説明します。反省1.ｱｲｾﾞﾝと靴の相性、もっと確実に確認しておくべきでした。幸いにも岩場を登るときに外れなかった、これは神に感謝かも。2.手袋、ｸﾗｲﾐﾝｸﾞ用に買った毛糸の5本指の手袋をすぐ出せるところに用意出来なかった。でっ、ﾛｰﾌﾟﾜｰｸ、モタモタでした。BDの3本指ではﾛｰﾌﾟﾜｰｸは厳しい3.登攀前に文三郎尾根でｱｲｾﾞﾝ脱落、皆に追いつくのが精一杯で慌てていて登攀の準備が十分出来てなかった。追いついたと思って話しかけたら違うﾊﾟｰﾃｨｰだった、ﾄﾗﾌﾞﾙ多発でした。教訓　冬靴はｱｲｾﾞﾝと同時に買いましょう。ﾓﾝﾍﾞﾙの新製品には注意、日本製だしお手頃価格なので好きなのですが・・嫌いになりそうです。ﾓﾝﾍﾞﾙが起業した時はﾌｧｲﾝﾄﾗｯｸの様な会社だったのに、いまや大きくなり過ぎたのか、初心を忘れているのでは・・・まあ企業はこの繰り返しで新たな企業が生まれるのでしょうが。初心を忘れるなと言う方が無理があるのでょう。自分の会社もそうですし、自分もそうだから。主目的　1.トレーニング以前の問題でした。靴とアイゼンの相性がまったくダメ、というか靴の問題ですね。買い換えです。スカルパのモンブランGTXをアイゼンを合わせて購入しました。体力的には現状維持以上なら大丈夫そうですが心配です。引き続きトレーニングです。地図では説明しにくいので今回のルート図こんな感じのルート、岩場をクライムする所もあります。ｱｲｾﾞﾝは幸いにも雪面で外れました、岩場で外れていたら大変な事になってました。美濃戸に車を止め林道を歩きます。四駆のスタッドレスを履いた車が抜いていくのがうらめしい～まあ、年末のトレーニングと思えば楽な気分になれますね。0830　南沢と北沢の分岐、南沢を行きます　南沢の方が道が悪いですが行者小屋への近道です 2本杖、本格的に使ったのは今日が初めてです　楽ですね、重装備で行く雪山には必需品ですね行者小屋に着いて6人ﾃﾝﾄ設営　すぐに赤岳に向けて出発です1331　初日はアイゼンに慣れるために文三郎道を山頂までピストン　BDのアイゼンは外れませんでした　二人のｱｲｾﾞﾝはBDｻｲﾎﾞｰｸﾞ、私もこれにすれば良かったと後悔 1512　分岐で小休止吹雪とガスの中、踏み跡を頼りに歩き下山しました。冬山、ﾎﾜｲﾄｱｳﾄになれば確実に迷いますね 12/7　0330起床0612　ﾍｯﾄﾞﾗｲﾄを点けて歩きます 0720　手前のルンゼをﾄﾗﾊﾞｰｽして取り付きへ　中央の人が居る所が取付き　このルンゼをﾄﾗﾊﾞｰｽする時に1回目のアイゼン脱落　恐怖でした。この後はｱｲｾﾞﾝがいつ外れるか心配しながら登攀・・引き返すべきなんでしょうが・・・。なんで人が山で遭難するかよく解りました、私は大丈夫、そんな過信が遭難の元ですね 1023　登攀中の写真はこれ一枚のみ　終了点に行くまでにさらに2回アイゼン脱落　恐怖でした。 1056　関西を通過するまで鳥取の大山にいくものだと思っていたそうです、テントで皆で大笑い　確かに何度も助手席の私に距離とか時間を聞いてました、あとで「なるほど・・・」です 1105　トップの彼のお陰で登れました　もちろん私はセカンドカー 1113　登攀中は吹雪に近い天候　風が強く雪が舞ってました、この下山は天候よく快適主稜を登る人が写ってます決まってますよ～ 1132　今回の登攀の反省会　頼もしいﾘｰﾀﾞｰです天候についてはもっと情報収集が必要かな～と思いました。今やネットやｽﾏﾎで正確な気象情報が得られます今日の取付点　ﾁﾑﾆの手前の穴を潜るのが大変でした、ザックや2本目のｱｯｸｽが引っ掛かりなかなか抜けませんでした。 1132　主稜の何処をどう登ったのか阿弥陀岳　予定では阿弥陀の南陵を登るはずでしたが、なんと主稜を登る事が出来ました。ありがとうございます生きて還れそうな事を喜ぶ私余裕ありそうな姿ですが。。。文三郎尾根は確保無いので主稜より危険かもね確保無い文三郎尾根も危険ですね右の尾根が今回登った西壁　主稜ﾓﾝｽﾀｰと八ヶ岳ﾓﾝｽﾀｰと私ﾃﾝﾄ撤収しちょっとのんびり駒ヶ岳SAの食事はお勧めです　大盛りはずこい大盛りです。左の人、大盛り、ここのSAの大盛りは普通じゃありません、普通の人は食べきれないでしょう装備 26kgﾃﾝﾄ6人用､ﾂｪﾙﾄ2人用、ﾄﾞﾗｲﾛｰﾌﾟ8.2×60m、ﾍﾙﾒｯﾄ、ｶﾗﾋﾞﾅ､ｽﾘﾝｸﾞ一式、ｱｲｾﾞﾝ、ｽﾄｯｸ、無線機、非常用品ｾｯﾄ、食料　非常食1と行動食2　ﾋﾔﾘﾊｯﾄ無し、走行距離1400 km　高速料金25900 円、飲食代1000円位、ゴミ無し、登山道の状況　危険箇所　有　ﾄｲﾚ山小屋無事下山　合掌by KLK

八ヶ岳　長野県　2014/07/18-21

2014/07/18-21 八ヶ岳　長野県　　4人天候　長野県　諏訪市19 Ｈ25.2　Ｌ18.7　平均湿度85%　最小66%　平均風速1.9m/s 曇り一時雨20 Ｈ27.4　Ｌ17.9　平均湿度79%　最小48%　平均風速2.4m/s 曇り一時雨21　Ｈ28.5　Ｌ18.7　平均湿度75%　最小44%　平均風速2.1m/s 曇り時々晴れ白馬岳の予定でしたが北は寒波が入り雷雨注意報、八ヶ岳に変更しました主目的は　1.初めての山堪能　2.冬山下見　3.新人の初めての遠征今回も泣く泣く相棒を家に残しての山行、心が痛みます、気を使って連絡を控えたら逆効果でした7/18 0920自宅発→0930Ｔ宅→0945Ｓ宅→松山IC→2300石鎚SA→7/19 0353多賀(給油)→0640駒ヶ岳SA→諏訪南IC→0830赤岳山荘P→0916赤岳山荘→1118赤岳鉱泉→乾杯　1330赤岳鉱泉→1334大同心分岐→1402赤岳鉱泉 1620夕食7/20 0300起床→0437赤岳鉱泉→0515行者小屋→0537分岐→0630中岳ｺﾙ→0710阿弥陀岳→中岳ｺﾙ→中岳→0920赤岳→地蔵の頭→1020地蔵尾根分岐→1134三又嶺→1200横岳→1314硫黄岳→1334分岐→1434赤岳鉱泉　1442乾杯7/21 0440起床→0626赤岳鉱泉→0748赤岳山荘P→1037下諏訪の児湯(230円)→1122そば→給油→1215岡谷IC→道間違い→塩尻IC→1334駒ヶ岳SA→1719西宮名塩SA(給油)→1853吉備SA(夕食)→1959瀬戸大橋→石鎚SA→松山IC→給油→2235自宅1. 初めての山、新鮮ですね、山を登り始めた頃の気分に浸れます。2. 心して縦走せねば死にそうな山でした。冬の縦走はロープ必需品ですね。3. 歩くも飲むも元気一杯の新人、これからが楽しみです雨の為にﾚｲﾝｳｪｱを着る事無く歩けました、誰が晴れ女でしょうかAPRS 1200bps 144.660922 赤岳山荘Ｐを出発して直ぐに美濃戸山荘　美味しい水や冷えたトマト、きゅうりがあります 0948 樹林帯の中を歩きます、寝てないのと荷物が重いのできついな～ \1234 雨に降られずに赤岳鉱泉に着きました　直ぐにテント設営したと思ったらＳさん「プシュ～～」皆もつられて「プシュ～」担ぎ上げたビールは美味い 1334 ちょっと酔い覚ましに散歩しました 1741 明日の天気はどうでしょうか　大同心、小同心は綺麗に見えてます7/200300時起床　ここの天気は曇り時々晴れかな0514 赤岳鉱泉から一山越えて行者小屋に着きました0540 天気はいいです　昼間で持ってくれたらいいかな～ 0605 これから歩く稜線　時々雲が掛かります 0630 中岳のコルに着きました　雲海と権現岳 0720 阿弥陀岳山頂から南八の稜線 0722 権現岳 0822 赤岳 0902 振り返って阿弥陀岳0915 イチゲとﾁｮｳﾉｽｹｿｳの小判のような葉0930 振り返って赤岳　人生でも時々振り返る事が大切ですね　もちろん登山道でも死なない為に必要な行為1013 コマクサの様にたくましく生きよう 1029 オダマキ1101 イチゲ 1140 チョウノスケソウ八ヶ岳特有の花、見頃は6月末　葉が小判の様です 1154 稜線を楽しく歩く　雨なし、ガスも時々切れて景色も堪能、花も堪能できました 1157 大同心をクライミングする白ヘル　3ピッチとの事何度聞いても忘れそうなので写真に記憶1253 この辺りは冬はケルンが頼りでしょうか1335 曇りの後の青空は新鮮も加わって美しい 1339 分岐 1342 1442 分岐　下山後の生ビールは最高でした 7/21 梅雨が明けた様な朝の青空 0648 逆光の美しさ　逆境を生きるのも美しいです 1037 風呂上りの一杯といきたい所ですが私は風呂上りの一枚　下諏訪の区営の温泉は230円でした1124 山猫亭大社通り店走行距離 1530km　高速料金 22340円、ｶﾞｿﾘﾝ代36740　食事代4500円/4人、ﾃﾝﾄ代4000円、駐車料金3000円今日も無事下山、合掌