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風狂夜話2

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2011年02月21日
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カテゴリ:ニュース
1)なぜ毎日のように「小沢一郎氏の問題」がトップ記事になるのか?

 答え……小沢一郎氏の宣伝のためである。おそらく裏で小沢氏が「おれの悪口を

   頼む」と言っているのではなかろうか。まあこれだけ宣伝してくれたら、日

   本の政治史のかなりの頁が彼の業績で埋められるだろう。親戚一同おおいに

   感謝すべきである。わたしなどは全然興味ももてないのだが。

   あとやはり、政治というのは古来公開処刑のようなところがあり、奴隷国民

   の最も心根を寒からしめるものであるから、精神修養にいいと高貴なお方が

   お考えになったことであろう。

   新聞屋もまた売れるのだ。「正義をネタに汚ない商売」をおこなっているのだ。

   まあいい死に方はしないだろうね。


2)八百長とはなにか?

   相撲協会がおおいに揺れているらしい。連日われわれ国民にこれでもかとい

   うように愚劣なメール文言を知らせてくれる。「流れでいきましょう」など

   は早くも今年の流行語大賞候補にノミネートされていると聞く。

   これもなんだかメディアと協会の八百長くさいのだが。

   なにしろ「週刊ポスト」によると、元大鳴門親方はこの相撲協会の実態告発

   をしようと張り切っていたら、急に原因不明の病気になって、支援者ともど

   も同じ病院で、同じ「重症肺炎」で死んでしまったらしい。これは八百長ど

   ころではないだろう。裏になにかあると見なければならない。

   だが特養老人ホームですこやかにSUMOUを観劇しているひとびとにとっては、今

   さらそんな「不都合な真実」を知らされたところで寿命が延びるわけではな

   いのだからほっといて! といいたい。


3)この頃なぜか児玉好雄の「無情の夢」に凝っている。名曲だ。戦時中にこんな

   唄を歌っていたのですね。日本人のりりしき庶民は。黙って従っていたので

   すね。なぜだろう。いまの北朝鮮のように天皇制絶対主義にしびれていたの

   かな。不思議に涙ぐましくなる。夭折を運命づけられたひとのため息のよう

   な。それに比べると、戦後のはちゃめちゃ。

   アメリカの軽侮と圧制にぐうの音も出ない日本青年。そしてグロテスクな自

   己保存の大人たち。粉ミルクとチョコレート。

   フォークダンスと戦後大量生産教育。集団就職と田中角栄。何でもありだ。

   だがそのなかで、浅川マキの「朝日楼」や長谷川きよしの「黒の舟歌」が生ま

   れたのは慶賀すべきだ。

   わたしら団塊の世代はもう懐メロで「赤色エレジー」を歌うしかないよ。
   





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最終更新日  2011年02月21日 17時29分48秒
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