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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:旅行(タイ)
ワット・シーチュムから同じく城壁外の北部ワット・プラ・パーイ・ルアンへ。
それまでの日記は、こちら ワット・シーチュムからは1km、城壁からは500M離れたところにあります。 停まっているのが乗ってきたトゥクトゥク。 スコータイでもっとも古い寺院だそうです。 ですがかなり朽ち果てています、しかも誰もいない もともとクメール様式の3基のプラーンが立っていたそうですが、 今は1基だけしか残っていません。 境内にあった復元図 クメール王朝がスコータイ平野を支配していた当時は、 この神殿跡を中心に都がおかれていたそうです。 復元図を頭に入れながらゆっくりと散策してみます。 礼拝堂の柱だけが残っています。 スコータイ王朝になってから仏教寺院へと徐々に改築されていったとのこと。 遺跡はかなり広くて礼拝堂の中も歩くことが出来ます。 半分ほど倒壊してしまった塔。 辛うじて遊行仏の姿が残っていました。 プラーンの反対側にはバイ・セーマー(結界石)で囲まれた本堂の跡があり、 基壇・柱・仏座像が残っていました。 中央が聖域を示すバイ・セーマーで、本堂のみあります。 バイ・セーマーの有る、無しが本堂と礼拝堂を見分けるポイント この仏像の前にはお花がたくさん奉げられていました。 周辺は牛の放牧も行われていてのどかです。 さて次は城壁外の西にあるワット・サパーンヒンへ。 北から西への長い移動になります。 ここは一番行きたかったところなのですが、 昼間でも人通りが途絶えがちで実際に日本人の殺害事件も起こったエリアだそうです。 しかもいまだに犯人は捕まっていません。 今回トゥクトゥクをチャーターしたのもこの西エリアへ行くためでした。 城壁中央を通るCharod Vithithong通りを西へ進むと左側にゲートがあり、 ここでも1人THB100を支払います。 ここから350mほど進んだところにワット・サパーンヒンへの参道の入口がありました。 よかった けっこう観光客がいます。 参道をマウンテンバイクで降りてきた強者もいました。 ワット・サパーンヒンは高さ約200mの小高い丘陵に建つ寺院で、 そこへ向かうには300メートルの石畳の道を登ります。 寺院名の「サパーンヒン」は「石の橋」という意味だそうです。 足元はかなり悪くて苦労しました。 頑張って頂上まで登ると、 高さ12.5mの大きな立仏像のアッターロ仏が優しい顔で迎えてくれました。 境内からは木々に埋もれた遺跡群や田畑を見下ろせます。 やっぱり来て良かったです。 こういう景色に出会えるからどうしても高いところへ行きたくなるんですね。 丘を吹き抜ける風が爽やかでしばらくここで過ごしていました。 また石の参道を下ります。 降りるころには観光客はみな帰ってしまったようで、 乗ってきたトゥクトゥクが待っているだけでした。 次は城壁まで戻ります。 先ほど後回しにしたター・パー・デーン堂へ、つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月22日 22時53分48秒
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