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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:旅行(タイ)
バンコク4日目、この日はタイの祝日。
そしてホテルを移動する日でもあります。 チットロムのホリデイインから、 お隣のインターコンチネンタルへの移動になります。 ただ気温が上がらない午前中に観光をしたいので、 ホテルの移動は後にすることに。 またこの日はタイの祝日で王宮やワットプラケオは混雑するので、 ツアーには組み込まれない寺院を回ることにしました。 まずはワット・サケットへ。 王宮周辺へはBTSや地下鉄が無くアクセスしにくいのが難点。 ただチットロムから少し歩けばセンセーブ運河ボートの船着き場があります。 運河ボートを使えばワット・サケットの近くに行くことが出来るし、 渋滞知らずで、安くて、便利そうです。 チットロムからサイアムにかけてはハイブランドが集まる高級ショッピング街ですが、 運河ボート乗り場への道のりはグッと庶民的でした。 朝食で混雑している屋台をぬって歩いていきます。 プラトゥーナム渡船場が見えてきました。 GOLDEN MOUNT LINE(Phan Fa Lilat ~ Pratu Nam) 船首の向きで進行方向を推理します。 ワット・サケット(黄金の山)のあるパーンファーリーラート方面西行きは北岸のようです。 このパーンファーリーラートからプラトゥーナム間の運河ボートは、 GOLDEN MOUNT LINE(黄金の山ライン)というのですね。 車掌さん(船頭さん)に一応正しいか確認してみました。 方角はあっているようです、ちなみに英語でもOK。 船内の様子です。 先頭が運転手の船長さん。 さすがにタイの方ばかりで観光客はいません。 朝の地元民の通勤の足となっているようで満員でした。 両脇のブルーシートは波しぶきを避けるためのもので、 車掌さんが乗り降りの際に上げ下げしてくれます。 船は狭い運河をしぶきをあげながら爆走 シートを上げても細かいしぶきがあがるので新聞紙を持って行って正解でした。 パーンファーリーラート船着き場は西方向の終点なので、 タイ語が読めないタイ初心者でも安心です。 そしてこの船の船頭さん、 驚くことにバッチリとお化粧をした綺麗な女性でした。 船着き場で真っ先にヒラリと降りて船を接岸させたり、料金を徴収したり、 ブルーシートを張ったりと、危険と隣り合わせの重労働です。 車掌さんは船内には入りません。 こんな狭い船のヘリを歩きながらの仕事です。 運河の水は限りなく下水に近いですが、 家人は「パリのセーヌ川もこんなものだ」と平然としていました。 「乗り降りの際は足元を気を付けて」等のアナウンスは一切無し。 でも日本みたいにうるさく言われないので気が楽です。 すべてが自己責任 小さな橋をくぐったり、対向船が来ると大波が寄せたりと、 観光客にとってはちょっとしたアトラクションのようで楽しかった。 こうしてパーンファーリーラート船着き場に到着。 地図を見ながらワット・サケットを目指すものの、 目標物が大きいのですぐにわかりました。 この丘をプーカオ・トーン(黄金の山)といって、 2日前に行ったアユタヤのワット・プーカオ・トーンを模倣して築いた人工の山だそうです。 アユタヤのワット・プーカオ・トーンの日記は、こちら ここから344段のらせん階段を登ります。 タイ人は途中ラカン(鐘)をついたりドラをたたいたりして登っています。 頂上には黄金のスリランカ様式の仏塔(チェディ)がそびえて、 周囲にはバンコクの街並みを360度見渡せる回廊が広がっていました。 遠くにひときわ豪壮な王宮とワット・プラケオ、 近くにはワット・スタットと大ブランコが見えます。 昨日スコータイへ行く機内から見た時はまた違った景色です。 バンコクエアウェイズの機内からの日記は、こちら 境内はどちらかというと現地の方が大半で、 皆さん熱心にお参りされていました。 私たちは登り切った達成感と、 バンコクが一望のもとのパノラマビューにひたすら感動です。 さて次は大ブランコを目指してワット・スタットへ、つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月01日 00時20分59秒
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