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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:旅行(タイ)
センセーブ運河ボートに乗って、
チットロムからジムトンプソンの家にやってきました。 センセーブ運河ボートの日記は、こちら チーク材を使って建てられた古いタイ様式の家屋の建材6軒分を使用し組み直し、 外壁が廊下や風化で傷まないように朱色のベンガラという顔料で塗装、 建築にあたっては釘は一本も使用していない、 という渋いながらも豪壮な建築です。 敷地に入ってすぐ左側にはショップがあり、 ジム・トンプソンの製品がずらりと並んでいました。 右側にはレストラン&ワインバーもあります。 中庭には色とりどりの繭玉や、 蓮の造花が浮かべられた鉢が置いてあったり、 鯉が泳ぐ池があったり、 ヤシやバナナなどの熱帯の木々がそびえるエキゾチックな庭があったり。 館内はガイド付きのツアーで見学、 日本語ツアーもありました。 今回のツアー客は私たち2名だけです。 担当ガイドのお姉さんと高貴な顔立ちの猫 邸宅内にはトンプソン氏が自ら集めた希少なアジア美術品が、 当時のまま飾られていました。 その中には国宝級のものもあるそうです。 一階の吹き抜け部分は写真撮影が可能でした。 アジア各国の陶磁器、仏像、絵画などの古美術品の数々 イタリア製の大理石が床に貼られた玄関 玄関から2階へ続く階段や室内トイレなど、 当時珍しかった欧米スタイルと東洋が融合した空間となっていました。 室内は熱帯の木々越しにセンセーブ運河が見られるリビングが、 開放的で室内を吹き抜ける風が心地よかったです。 ガイドさんによるとセンセーブ運河の対岸にイスラム教徒が住む村があり、 そこでタイシルクを製品に仕上げてもらったそうです。 トンプソン氏自身もこの家の桟橋からボートで対岸に渡って、 仕事の進捗具合をチェックしたり、製品を運んだりしたのだとか。 現在のセンセーブ運河(サパーン・フアチャーン船着場) 帰りはBTSシーロム線のサナームキラーヘン・チャート駅、 通称ナショナル・スタジアム(国立競技場)駅へ行きます。 エントランスへ行くと電気自動車の送迎サービスがあったので乗せてもらいました。 電動トゥクトゥクですね。 さて次はジムトンプソン・アウトレットへ、つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月14日 23時53分44秒
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