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テーマ:今夜のばんごはん(50024)
カテゴリ:副菜
さて、二日連続コンニャクレシピです。前回の「鶏レバーとコンニャクのピリ辛炒め」は、主菜にも出来るパワフルメニューでしたが、今回のは正真正銘副菜向け。ていうかかなり簡単だし。
おでんや煮物で使ったはいいけれど、微妙に余っちゃったコンニャクをお片づけするのに打ってつけのコンニャクオンリーレシピです。 ***************************************************** ■コンニャクのおかか煮■ 材料 ・こんにゃく:1枚 ・だし汁:1カップ (2番出汁、もしくはカップ1杯の水にほんだし小さじ1とかでもOK) ・砂糖:大さじ1 ・酒:大さじ1 ・しょうゆ:大さじ3~4 ・みりん:大さじ1 ・けずり節:小袋1パック分 作り方 1.下ゆでしたコンニャクの両面に鹿子格子を入れ、2cm角程度に切る。 2.熱したフライパンに油を引き、中火でコンニャクを炒める。 3.コンニャクの表面がふつふつとして火が通ってきたら、だし汁を入れて煮立てる。 4.煮汁が煮立ったら、砂糖・酒・しょうゆ・みりんを加えて、弱火で煮込む。 5.汁気がなくなるまで煮詰めたら、仕上げにけずり節を半分強入れ、ざっとかき混ぜる。 6.器に盛りつけて、残ったけずり節をふりかけてできあがり。 おまけ ☆鹿子格子は出来る限り細かめに切った方が味もしみやすいし見た目もキレイ。2cm角に切ってから鹿子にするよりは、大きい状態で鹿子にしてから2cm角に切った方が、鹿子作る手間が大分楽になります。 ☆油はサラダ油でもいいですが、オススメはやっぱりゴマ油! 香りが断然違います。 ☆このままでも十分に美味しいですが、お好みで刻んだ三つ葉を散らしたりすると、見栄えもぐっとよくなります。盛りつけるお皿にサンチュや丸のまま茹でたチンゲンサイを敷いておいてもキレイ。香り高い炒め醤油と野菜がうまくマッチして美味しいので、野菜は少し多めに盛るくらいがちょうどいいかもしれません。 **************************************************** ちなみに、味をしみこませるのに時間のかかるコンニャクの性質上、結構醤油の量が多くなってしまうので、「妊娠中に大丈夫?」って心配されそうですが、私の場合、普段使うしょうゆの小瓶を、酒:1・白だし:1・醤油:2くらいにした状態で使っています。一般に「妊婦さんは出汁醤油」と言われますが、出汁醤油ってその都度作らないと、保存瓶の中で蒸発しちゃったりして、料理中に使うにはちょっと使いづらいんですよね。(ていうか調理は戦場だ!と思うんですが……私だけ?) 前に作ったにんにく醤油同様に、昆布を切って入れておいたりすると、たいていの煮物はそれだけで少し香りがよくなります。ただ、冷や奴等の直接醤油を使うメニューの場合は、そのままだとやっぱり少し濃いので、それにさらに出汁を1:1くらいで加えた方が、よりいっそうの減塩になっていいかと。物足りなくてかけすぎないように、それだけ気をつけて……。
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