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2カ月も前の2月13日(土)のこと
上川町主催「地熱シンポジウム」のご案内をいただいたので出席した 「地熱開発と自然との共生を目指して」と題したシンポジウムで メインは「推進派」「慎重派」それぞれの代表者による基調講演 その講師はというと 片や自然保護団体の急先鋒 こなた推進派の大学名誉教授 当然バチバチと火花を散らしやり合うのかと思いきや左に非ず 大人の対応のお手本のような展開で なんだか肩透かしを食らったような・・・ホッ!としたような・・・ ところで 3年前の夏にこの白水沢を遡ったことがある 白水沢沿いの林道は一般車両の通行は不可 国道39号線観音岩覆道の層雲峡側道路脇スペースに車を残置し 石狩川に架かる細い橋を渡り沢沿いの林道を歩くと 1時間程度で知る人ぞ知る「メロンの滝」に到着 なるほどメロンだ! しばし見惚れる 間もなく現れる最終砂防ダムの先で林道は終了となり そこから入渓 渡渉を繰り返しながらしばらく遡上すると 地面のあちこちから白い蒸気が立ち上る地熱調査地に到着 その辺りの浅瀬を歩くと沢足袋を透して温もりを感じる位だ なるほどこの地下深くにとんでもないお宝が眠ってそうだと言うのは頷けるが この美しい深山幽谷の地に松川や八丈島の様な(写真でしか見たことがないけど) 巨大地熱発電所という建造物が建つとなると やはりアンマッチかな・・・? その先は大滝や雪渓が現れ変化に富んだ沢登りを楽しめたが そこは大雪山 非常に水が冷たく体力が奪われていくのを実感する 最後は源頭らしくお花畑が現れ 沢が凌雲岳方向に大きく屈曲する辺りで沢身から離れ 黒岳を目指す 黒岳からの下山は一般登山道 身体は疲れていたが天気は上々だしと調子に乗り リフトもロープウェイもパスし 層雲峡温泉まで一気に下ったが それが不味かった 温泉街から車回収のため国道を歩かねばならないことを すっかり失念していた 身体的疲労に精神的な落胆も加わって たった2kmの平坦な道のりにもかかわらず 車の残置地点まで小一時間もかかってしまった ラスト2kmの国道歩きが この日一番の難所だったのかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月22日 14時36分38秒
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