広報くまの 11月号
久しぶりに「広報くまの」の記事を引用します。 前に生地に関連するものです。 ここに記事を載せだした頃よりずっと減少が続いて居ています。 減少幅が少し小さくはなっているようです。 減少が減っているのではなく、分母が小さくなってきたので数字が減ってきているだけですけど… 人の動き 令和3年10月1日 現在 人口 16.165 (-4) 男 7.468 (+8) 女 8,717 (-10) 世帯数 8,734 (+3) 人の動き 令和2年10月1日現在 人口 16.476 (-16) 男 7.607 (-8) 女 8.869 (-8) 世帯数 8.792 (-4) 上の段が令和3年今年に10月の数字で。下の段が令和2年の10月の分です・ 一年で311人減っています。 約2%の減少です。 10年だと20%の減少になりますね。 このままでは熊野市は消えますね。 他所からの呼び込みなんてのは気休め程度ですし・・・ なにより集落の形が無くなります。 木本でさえ町内が空き家と取り壊した更地だらけになってきています。 「固定資産」という概念を捨てないと不明地主だらけになって何見出来なくなります。 前から言っているように、「部落統合」を考えて、人が住める環境にしないと駄目ですね。 長年たたき込まれてきた「固定資産」というものを捨てるには覚悟がいるでしょう。 でも、子供達が外に出て振り返れば「お墓」が邪魔なだけで家屋敷はもっと邪魔でしょう。 これが現実の社会になってきています。 この社会に置いて、今までの習慣のように「社会生活」「集落の行事」を維持するのは無理でしょう。 「お祭り」「盆踊り」なんてのも維持が出来なくなって居ますからね。 お墓は空き空きになってきています。 「墓仕舞い」をしないで、そのまま荒れている所も多いようです。 今行われている「お祭り」だって維持しかねているはずです。 かといって、これだけ集落が分散していると「祭りの統合」は不可能でしょうね。 悲しい話ですが、せめて、しばらくの間は「集落統合」で幼なじみが寄り添って暮らせるようになれば良いのですが・・・