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70代、主婦の生き方

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2007年12月05日
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カテゴリ:美容
12月5日(水)午前6時21分晴れ


昨日の午後、半年に1回くらいしか会えない近所の友人を我が家に招いて、コーヒータイムをした。

4学年上の彼女の頭は、しばらく見ないうちに、両サイドは美しいグレーに被われ、頭頂もバランスの取れたごま塩色。

ほどよいウエーブもかかっていて、思わず見とれてしまう。


「ステキねぇ。私も白髪のままに任せようと先月から挑戦を始めたのよ」

「ここまで来るまでに長くかかったんだけどね」


正直なところ50代に入ってからの彼女は、ごま塩髪と全体の雰囲気から、かなり地味に見えた。

息子さんの結婚式のとき黒く染めた以外は、ずっと自然体を通し続ける。

私は言葉に出さなかったが、他の人からは白髪の是非を問う言葉が浴びせられたと思う。


ここ数年、白髪の美しさを意識し、おしゃれに装う友人や道行く人に視線がいく。

無造作で見難く見える人の頭も観察。

昨年10月24日、脳出血の手術後、髪染めを止めて今は美しい白髪となった母の頭も、うらやましく眺める。


私は必ず1月1回カットをし、40代後半からはその都度、明るめのブラウンに染めてきた。

地毛が真っ黒なため、頭が軽く見えるブラウンは好評だったように思う。

毛の伸びが速いため、ここ数年はあっというまに染めと地毛の色の段差ができてしまう。

自分で鏡を見たり、正面から見るとわかりにくいが、公共の交通機関の乗車で着席すると、上から見下ろす人からは醜く見えるのではと感じてきた。


今秋からは、友人たちと会う機会ごとに

「自然体でいってみない?私は徐々に白髪の頭に馴らしていきたいんだけど。一緒に挑戦してみない?」

「染めないと楽だと思うけど、まだねぇ。一挙に老け込んでしまいそうで・・・」

友人たちの本音が出る。


洗いざらしのショートカット・眉毛かきと口紅つけ以外は化粧なしの私が、アンバランスなごま塩髪のままに任せると、こわいおばさんになりそうだ。

「あなた、まだ早いわよ」


楽が一番!お金もかからないし・・・・

私の根底に流れるこの思いは、このところ強さを増すばかり。

おしゃれには見せたい、ならばどうする?

髪染めをしない男性たちも観察しながら、気づいたことがある。

ばさばさ髪はいただけない、髪を整えて毅然としている紳士は、髪の色に関わらずステキだ。

そうだ、私は表情と髪のまとめ方で勝負してみよう。

どうしてもというときには、洗い流せるスプレー染料があり、早速購入。


またひとつ、来年の大きな目標ができた。

外への活動が減り、帽子の出番が多いこの季節に白髪に挑戦、来春はごま塩髪を周りの人にうらやましがられるようになれば、しめたものだ。


冬至も間近くなり、これを書き始めたときは暗かったが今は、はっきり「晴れ」が確認できる時間になった。










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Last updated  2007年12月05日 07時16分35秒
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