カテゴリ:美容
10月19日(日)5時14分
化粧をしなくなって数十年か。 ここでいう”化粧”は、ファンデーション・粉・アイシャドウ・チークの類。 通常、私は石鹸洗顔後、そのとき手元にある化粧水・乳液・ジェルなどで水分補給。 馬油などで油分を補い、紫外線吸収剤を含まないサンスクリーンを塗って、口紅で終わる。 時によっては、マスカラを付けるが、めったにないことだ。 2年前、夫とともに還暦の記念写真をホテルの写真館で撮ったときは、ホテルの美容室で髪のセットと化粧を頼んだ。 お金をかけた割にはぱっとしないといおうか、普段とそう違いないといおうか。 少し不満だった。 マニキュアも爪のツッパリ感が苦手で、磨いて光らせるのみ。 ネイルアートも見て楽しいと思いつつ、お金をかけて付け・剥がすことに抵抗あり。 こんなわたしだが先日の歌のリハーサルでは、BBクリームを塗り、マスカラをつけ、リップにグロウを乗せ、透明のマニキュアをして臨む。 しなれないマニキュアは部分的によれ、口紅はのど飴とともに食べてしまったもよう。 「お化粧してみたんですけど」 ボイストレーニングとピアノの先生たちにいうと、 「?」「口紅もマニキュアも色があったほうがいいかな」 頬紅はつけないの?ま、自然でいいか・・・・そのままでも。 こんな反応だった。 遠目に見る舞台とちがい、聴き手の目と鼻の先で歌うのだから自然でいいのかも、な結論となる。 ファンデーションを塗らない顔は、どんなにこすっても大丈夫。 目の周り・顔全体に塗り物をすると、つい顔に手をやるクセがあるわたしにとっては、せっかくの化粧を台無しにしかねなくて心配だ。 そんなこんなで、昨日午後は化粧のリハーサルを自宅でする。 丁寧に洗顔・顔そりを済ませ、顔に化粧品を塗り、目も目立たせ唇もクッキリつややかに。 マニキュアも丁寧に塗ってみた。 昨日の昼ごはんは強風の元、カーポートで焼き肉をした。 割烹着のおばさんと冬支度の作業にいそしむ夫が七輪を囲み、おにぎりをほおばり豚バラ肉やウインナほかを焼いて楽しむ。 すすけた顔を洗った後、先の化粧顔を夫に見せた。 「どお?化粧してみたんだけど」 「?自然だよ」と、夫。 「普段と変わらない?いつも化粧をしないから練習してみたんだけど」 「特に変わらないけど。自然だよ」 これはナチュラルでいいとのほめ言葉か、してもしなくても同じと、くさしているのか。 髪も洗いつややかに仕上げたつもりだが、焼き肉の延長のおばさんでは効果なしか。 どっと疲れがでた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年10月19日 05時24分32秒
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