７0代、主婦の生き方

０７月２７日（金）０５時４４分　

フリーアナウンサー　近藤サトさんのグレーヘアーが　話題になっている。

白髪＝老婆の　イメージがいまだに多い　日本。

白髪の男性が　老爺ばかりではなく、魅力のひとつにさえなっているのに、女性だけが　髪に白髪が見え始めると　劣化ととらえられる。

草笛光子さんが　白髪のイメージを変えるすてきな生き方を実践され、だいぶ　世間の目もかわってきたはず。

こんな中で　頭全体が黒髪から白髪に変わるまで　勇気をもって人前にさらし、白髪をグレーヘアーという魅力にした　近藤サトさんに　拍手したい。

加藤タキさん・大宅映子さんなど、ずっと以前から　白髪の魅力を見せてくださる女性もいたが、なかなか　広まらなかった。


わたしは父の死（平成１９年）以来、染めない髪で　通し続けている。

当初、先輩女性に「もったいない。いまから白髪にするなんて。」「髪にお金をかけた方がいいよ」とも　言われた。

口に出さずとも　そう思った周りの方々も　多いはず。

山姥のごとく　髪をふり乱したイメージは　覆したいとおもい、帽子の活用に至る。


多くの帽子をおしゃれの味方につけて　１０年を超えた。

最近　ブラッシングの積み重ね・ツヤだしを心がけ、生え際は白いままだが、髪全体は　以前より白髪が気にならなくなった　感。

わたしの予定としては　祖母や母の白髪状況から見て　６０歳で完璧な白髪になると　おもっていた。

なかなか　予定通りには　ゆかないものだ。


笑顔・顔と髪の艶と張りで、ごま塩の頭なれど　そろそろ　帽子なしのときもありか　とおもうこの頃。

ピアスも　華を添える。

後ろから見たときに　お爺さんに見られるのは　抵抗あり。

化粧はしないが　口紅さしとピアスは　ずっとお供につけ、染めない頭で通したいと　おもう。