７0代、主婦の生き方

１１月１７日（水）０６時３４分　
外気温３℃　玄関フード内６℃、玄関フードの中のカクタスの蕾が　大きく膨らむ。

最近の夫は　完全に調理の　とりこ。

昨日は　わたしが使いこなすことをあきらめて　しまいこんだ電気圧力鍋を　引っ張り出す。

取説と　昨日購入した電気圧力鍋に特化した本を広げ　調理意欲全開。

寝る前には　玄米がうるかしてあった。


一昨日の夫は　鯖缶と採れたて大根の煮物を　ダッチオーブンのスキレットで作る。

大根の煮物は　手羽元（これは母の定番）か　豚角煮と卵か、わたしのこれまで。

鯖は塩焼きか　しめ鯖か、鯖缶は栄養と経済面でよく使うが　正直言って　あまり好みではない。

が、一昨日の煮物は　絶品だった。

「お代わりしていい？」「残り全部　食べていいよ」いつもと逆の会話。

これまでも　炒飯・あんかけもの・パン・チジミやお好み焼き・炒め物ほか、ほぼ　確実においしいものを食べさせてくれて　半年強か。

「美味しいものを　食べさせるからね」の夫の言葉に　二言はなかった。

短期間の成功の秘訣は　事前のリサーチ（料理本の読み込み）・材料揃え・調味料をきっちり測る・データを記録すること。

特に　調味料をきっちり測ったうえで　調理の最後に微調整する夫のやり方は　完璧に近づくこと実感。

以前「味にばらつきのある調理は　プロじゃない」と　夫の口に合わないものを出したときに　わたしがいわれた。

いつも　あいまい・てきとう・おもいつきで　終始するわたしの調理は、ここにきて　反省せざるを得なくなっている。


一昨日は　２週間ぶりの右肩　ヒアルロン酸注射とリハビリ、昨日は　夫の定期通院。

いつもは互いの通院時は　一緒の行動だが、昨日は　夫の診察・検査に時間を要するため　わたしは留守番。

夫の外出後　９～１３時まで　予約の友人が来宅。

近況・趣味・体調ほか　久しぶりに　おしゃべりタイムで沸いた。

たまに　友人宅に２時間ほど　お邪魔するが、我が家来宅は２年ぶりか。

病弱な友人も　リラックスできるわがやでのひと時を　とても喜んでくれ、わたしも　幸せに浸る。