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カテゴリ:仕事
うすうす感じていてはましたが、どうやらうちのお店はとてもおしゃれなパン屋さんのようです。
入って来るお客様の顔を見ると、わ~~という表情になるし 3年たった今でも、ケーキ屋さんかと思っていたとか、喫茶店だと思っていたとか言われる。 看板を出していないし、正面にBoulangerieとは書いてあるがこれを 「ブーランジェリー」と読む人がいるわけがないし、読めたとしても それがパン屋という意味だということがわかる人もそうはいまい。 これで、ほんとうにいいのかと思うけれども、 マーケティングやコンサル的にはいいわけがないとも思うけれども、、、。 こういう事実が、そのまま今この店の営業成績に反映されているんだということは素直に認めます。 つまり、看板をもっと見やすく入りやすい工夫を凝らしていれば 当然お客さんの数も増えただろうし、街の人たちにうちのお店への 誤解や無知の情報を与えることを防げたかもしれない。 それだけでもサービスを怠っているぞと言われれば、はい、その通りですと言うことだ。 「何屋だかよくわからん」そういうことなんですが、入って来てくれた人は、 「パン屋さんだったのね~♪」とみな一様に肯定的な反応をしてくれる。 それで、またちょっとおしゃれなパンが並んでいるし、 結構きさくなお兄ちゃんが熱心に笑顔でお話してくれるものだから、 その後は比較的リピートしてくれる人が多いし以外な 隠れたパン屋を見つけたとお友達を連れて来てくれることも多い。 これが結構ばかにならない効果を発揮している。 半分はねらっていたとも言えなくもないが、 半分は看板とかがなかなかうまく書けなかった時間がなかったというのが事実です。 今後はよりわかりやすいお店作りを目指して、もっと街のひとに知ってもらうようにして いきたいと思っていますが、今まではこれでよかったんじゃないかとも思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月02日 08時32分14秒
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