カテゴリ:絵本
ぬくぬく 作:天野 祐吉 絵:梶山 俊夫 タイトル、いいですよね😊 気に入ってます 音の響きがいいです ぬくぬくは妖怪です ぬくぬくに出会った人はその気持ち悪さから震えが止まらず3日は寝込んでしまうとか でも、今日出会った女の子は違いました ぬくぬくから逃げるどころか、近寄ってきます へんなの、へんなの、へんなの ぬくぬくは逃げますが、女の子はついてきます しだいにぬくぬくは女の子のことが気になりだし、しまいには背負って、女の子の家を探し始めます 本当はぬくぬくは心優しくて、寂しがりやなんです 女の子のおかげでぬくぬくは見た目だけではなくて、心もぬくぬくになりました でも、ちょっと不思議な形で😊 文章が好きです こわいとか、さみしいとか、やさしいとか、直接的には一言も書いてないです でも、”ぬくぬく、不器用だけど、やさしいな、さみしかったんだろうな”って感じられるのが 「・・・おんなのこが きになって どうもおちつかない・・・やまいもを はんぶん さしだすと・・・」 「おんなのこの からだが つめたくなっていくような気がして・・・からだに まきつけているわらを はんぶんほど ひきぬくと、おんなのこのうえに かけてやった。おんなのこが あたたかくなったぶんだけ、ぬくぬくは さむくなった」 「(おんなのこをせおって)さわを くだり、こんにゃくばたけをとおりぬけ・・・」 想像すると、ぬくぬくが愛おしく感じられ、会ってみたくなります 絵もとっても気に入ってます ぬくぬくやそのほかに描かれている生き物のぶきみかわいい感じ、女の子の首の角度 味わいのある絵です #絵本 #日本 #ぬくぬく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.24 00:34:14
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