ジェウニーの部屋　その３

自分のアルバム整理中。

母の子育て日記にもなってるので、写真を貼りかえも簡単にはできず。一人でお風呂に入れられなかった母は、母の叔母や、近所の人三人がかりで、私を入浴させてる。

今ならコロナでこんなこともしてもらえないよね。今より不便な世の中ではあったけと、人情はもっとあったよね

母は、15歳で母親（私の祖母）を亡くしたし、身内で頼れるのは、祖母の弟夫婦位だったようだ。

叔母といっても、叔父の連れ合いなのに、よく血のつながりのない姪とその子供の面倒を見てくれたなと私は思う。3週間位はその家に世話になってたようだ。


父は、年の差婚だったから、父方の祖父母も既に他界してたし。でも、父は、かなり、当時にしては珍しいイクメンだったようで、私のおむつを替えるだけでなくて、オムツをあらったりもしてくれたとか。

おんぶしたり、色々と家事もいとわず、子育てには、かなり参加してくれたようだ。





父亡くなった当時に、出てきた父の手帳には、よく「ジェウニーが熱出したと連絡があったので、早退」とか書かれてた。当時の生徒さんたちには悪かったね～。

　最初、すっごく貧乏だった父母は、お風呂も銭湯だったので、叔母の家を出た後は、赤ん坊の私を連れて銭湯に通ったらしいが、母が着替えてる間とか、私を着替えさせる時などは、近くにいた人が手伝ってくれたとか。

　そんな生活も私が1歳の前には終わったようだが（引っ越したので）

銭湯が身近にあったはずなのに、今は母は、銭湯とか、温泉とか嫌いだわ。不思議。

　そんなわけで、ばっさりと、捨てられない写真の一枚一枚を見ながら、残したい写真と母の日記部分を更にスキャンかけて、多分、ひと月以上はかかるだろうな～。

　笑

しかし、母の顔がたまに、自分にすっごく煮ていて、（親子で当たり前だけど）嫌になります