二度寝、昼寝、うたたね妻。

セビージャのバスというのはかなりスリリング。
日本のバスのように

「次は工業病院入り口、世界のファッションよりどりみどりクジャク洋品店はこちらをご利用ください。次、止まります。」

とかいわない。

無言。なのだ。


こうやって座席から風景を目を凝らしてみて、
自分の降りるところは風景で覚えておかなくてはならない。

こんなスリリングなバスでいいんでしょうか。

こないだあたしは間違えて、４つ前で降りましたが、何か？？

バス乗って帰ってきたのに１５分ぐらい歩いて家まで帰りましたが、何か？？？

ったくどこもかしこも風景似ててややこしいんだよっっ

一言言ってくれ、バス。
聞こえるものがなにもないもんだから、
ちょっとでもボーっとしていると、
降りたいバス停を通り過ぎてたりする恐るべき、バス。

おいらはいったい何を頼りに降りればいいのだ。

セビージャの人は一通り街の地図を把握していると思われる。
だいたいどこにいるのか、始めての場所でもわかっているところがすごい。
そりゃそんな大きな街ではないけれど、
風景を把握するにはまだまだ時間がかかりそう。

次はせめて２つ前で降りれるように頑張りたい。。。
っていうか、
降りたいバス停で降りたいんですけど。。。。