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城バカ日誌 ~東北城館魂 雑記帖~

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T山

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テッド・ススマゴ@ 岩手県煤孫城 こんにちは、 私はアメリカ人です。 遺跡…
T山@ Re[1]:カトウドの城を追う!(11/09) 成田三河守様 大変ご無沙汰でございます。…
成田三河守@ Re:カトウドの城を追う!(11/09) T山様、ご無沙汰しております。お元気で…
T山@ Re[1]:カトウドの城を追う!(11/09) nao遠江守様 こんばんは。 >名前がNGか…
nao遠江守@ Re:カトウドの城を追う!(11/09) 名前がNGかもとの事でしたので官位を付け…
T山@ Re:お疲れ様でした(11/09) びびんば様 こんばんは。 >naoさんも矢…
びびんば@ お疲れ様でした naoさんも矢倉館に直登されたとの事・・・…
T山@ Re:おやおやw(09/07) びびんば様 お晩でございます。 >しか…
びびんば@ おやおやw 三浦館見学の目的が「らしい」ですな!w …
T山@ Re:明けましておめでとうございます(11/04) 史進様 いや、アナベルししん様 新年あけ…

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2014年09月07日
XML
カテゴリ:城館
金曜日の夜、21時過ぎに岩手からの帰宅途中
秋田自動車道錦秋湖サービスエリアでちょいと仮眠をとったつもりが
気づいたら0時半だったT山でございます(爆)

ご無沙汰致しております。
すっかり年報のような体を擁している当ブログですが
皆様お見捨て無きようお願致します…



さて、久しぶりの更新でこのタイトル、、、
中世城館である黒川館に関してです。

黒川館跡に、浦城が落城した後、紆余曲折を経て城主の子孫が移り住み
後に豪農三浦氏の邸宅として機能しており、今日に至ります。

現在、三浦氏は居住していないものの
常時公開はされておらず、年何回かの公募される機会にしか見学できない、
即ち「黒川館は応募しないと入れない」という事になっております。


今まではTVや新聞等で
「先日三浦館が公開され多数の見学者が…」
などというニュースを見て
「あーあ しまった。今年も見そびれた」
と後悔しておりましたが、今回はたまたまネット検索していて
公開日8月27日の1週間前に気づき、
カミさんに応募を頼み(今回も報酬はお酒)、何とか滑り込みで参加致しました。




ただし…
金足の旧奈良家とセットでの見学となっておりました。



当日、まずは午前中で旧奈良家の見学です。



旧奈良家住宅
旧奈良家住宅


偶然(?)写ってしまったリックドムカミさん



画像はほとんど撮っておりません。
ですが広大な敷居に数々の建造物、中々興味の持てる見学会でございました。




そして午後、念願の三浦館、いや黒川館です。
(参加者自主移動)


三浦館遠望
黒川館 遠望

実はこの日、天気予報では雨でしたが
午前中は怪しい晴れ模様で、午後からはこのような素晴らしい天候に。



三浦館見学

普段は閉ざされているこの門、今回は開門して頂きました。



三浦館

おおっ
これが普段非公開の黒川館(の一部)!

ちなみに『秋田県の中世城館』においては1郭と称されております。

ところでこの敷地内に勧請されている画像に写る稲荷神社ですが
「これって中世時期は館神祀られていた跡だよね」
と心の中で呟くワタシです(笑)

そして見学開始早々、引きのショットを見せて頂くという事で
一旦正門から出たところ…



三浦館空堀


おおおおっ
これが伝説の(ウソ)空堀かーっ

『秋田県の中世城館』では空堀跡を利用した道路の存在が記してあります。

しかしそれにしても、この見学会において
ただの道路(に見えるであろう)を激撮するヘンタイは私のみです。

そしてこのヘンタイ根性はこの後真骨頂を発揮します。



三浦館庭園

主屋の南側に位置する「見下ろしの庭」です。

「これって中世時期は帯郭か腰郭の跡だよね」
と自分。


そしてさらに、一行が蔵の内部で説明を受けている中、
私一人離脱…北側へ移動します。

まさにここからが「潜入」です(笑)


三浦館北側へ
郭跡キタ━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━!!!!!!

これです。
これが見たかったのです。

切岸を直降すると…

三浦館北端

おっしゃっ!
いかにも中世城館、しかも郭先端の様相です。


三浦館北端2

この引きのショットなど最高でした。
この1郭は、三浦氏が居住した四百年間で大分改変があったものと思われますが
北側はあまり手つかずの様で、中世の趣が濃厚に感じられました。

黒川館、いや三浦館の次回公開は10月頃とか…
紅葉の時期だそうで。
それはそれで良さげですね。





饅頭

最後に
お茶請けとして提供された酒饅頭です。
ちゃんと三浦氏の家紋「丸に三つ引両」です(笑)



今回、三浦館の南側に位置する2郭や3郭は
いつでも行けるだろうと端折らせて頂きました。

中世城館跡も堪能させて頂きましたが、
三浦氏、奈良氏の豪華木造建築も中々趣があるものでした。






さて、今回はこんな感じで終了です。


今年はちょっと早く来そうな秋に向け
積雪前に何とか本格的に城館訪問したいものですね。





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Last updated  2014年09月07日 23時22分25秒
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おやおやw   びびんば さん
三浦館見学の目的が「らしい」ですな!w
私は行ったことがありませんが、うちの両親が去年見学しました
しかし・・・まあ、集団行動から外れて、縄張りをチェックするのは勇気がいる行動のような気もしますが・・・・さすがです!
それにしても、さすがに手入れされているから、この季節なのに曲輪跡が綺麗に見られますねえ^^

三浦館見学の仕事に関わっている人が、T山さんのこの記事をご覧になったら、度肝を抜かれることでしょうな~(爆笑)
(2014年09月08日 20時43分00秒)

Re:おやおやw(09/07)   T山 さん
びびんば様 お晩でございます。

>しかし・・・まあ、集団行動から外れて、縄張りをチェックするのは勇気がいる行動のような気もしますが・・・・さすがです!
流石に一人ではまずいので、そこは影武者(ヨメ)を用意して
替わりに集団行動をさせておりました(笑)

それにしても一人だけ皆とは違う所を激撮している私は相当浮いていた事でしょう(爆)
三浦館保存会の方も確かにこんな目的で訪れる輩がいるとは思いもしないでしょうねぇ…


(2014年09月10日 03時35分35秒)


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