ピッチングのイメージで重要なこと
お待たせしました。久しぶりのブログの更新です。ピッチングの話に入るその前に一言。東京でのTVの収録は疲れました。私は、割とよくTVに出演させてもらっているのですが、向いてないというか、やはり緊張します。それでも、それなりには収録できたと思うので時間のある方は是非見てください。初回、8月29日金曜日、CS055チャンネル、A.M.5:30からです。以降の放送スケジュール 9/04 午後1時29分~1時58分9/04 午後6時00分~6時58分9/05 午前2時00分~2時29分それでは、、話を本題のピッチングの話に戻しましょう。私は、ピッチングのイメージは、ホースで水を遠くに飛ばすことと似ていると思っています。今まで、プライオメトリックスや良性肢位という言葉でピッチングの話をしてきましたがその力を最終的にボール1個に集めるのがピッチングです。現場でよく使う言葉は、縦方向は小さく小さく横方向は、狭く狭くです。そうする事によって、ホースから散水するときに先を狭くして水の勢いを増す事とピッチングの力を凝縮することのイメージを重ね合わせます。実際には、ホースで水を飛ばすのとボールを投げることは違いますが、力を一点に集めることに違いありません。縦方向の小さく小さくは、アンダースローではない限り、基本的に投げ下ろすのですから自然に小さくなります。しかし、横方向の狭く狭くは自然にはなかなかできません体の面積が狭くなるように動かなければなりません。 写真1 写真2写真1から写真2の方向に力を伝えるフォームを、よく見かけます。前に、ボールを投げたいのだから当然の動きです。しかし、速い球を投げているピッチャーはここにもう一つの動きを入れて前に、力を伝えています。それが、写真3の様に体をひねり込みそして、写真4の様に軸足の上に全体重をのせるように重心移動をすることです。この様に、膝の上に肩を乗せている様なフォームが出来れば、以前書いた遠投のフォームを、ピッチングに応用することが出来るのです。 写真3 写真4この写真は、一連の動作ではなくわざわざポーズをとっているのでバランスが悪いですが、肩は、軸足の膝の上に乗るのです。この動作を、一番綺麗に行っているピッチャーはダルビッシュ投手だと思います。ダルビッシュ投手は信じられないほど綺麗な形でバランスを取っていますよ。参考にしてみてください。今回で、ピッチング基礎編を終了します。次回からは、バッティング基礎編をお届けします。ブログは、毎週木曜日更新予定です。スポーツ用サポーター、コルセット専門ショップ サポーター・コルセットの発明王