芋煮会
右画像は、 「日本一の芋煮会フェスティバル」の模様です。皆さんは、『芋煮会』ってご存知ですか私の郷里では、秋になると河原に大きな鍋と蒔を持ち込んで、仲間と芋煮汁を作って食べる風習があります。様々な説がありますが、発祥は山形県の村山地方だと聞いています。山形の芋煮は、醤油味で、里芋、牛肉、こんにゃく、ネギなどの野菜とで煮込みます。対して宮城の芋煮は、仙台味噌で味付けして、ジャガイモ、豚肉などを入れたトン汁です。その他、地域によって様々で、すき焼き風の鍋もあると聞いています。イメージ的には、山形風が高級感を感じますねどちらにしても、河原で会社の仲間や友人達とワイワイ、ガヤガヤとビールを片手に盛り上がるのが楽しかったですね。東京に転勤してきて、会社の仲間に「『芋煮会』すっぺ」って言ったら、誰にも通じなかったことを思い出します。ちなみに右上画像の『日本一の芋煮会フェスティバル』ですが、何が日本一かって言うと、なんと、クレーンに吊るした直径6メートルの超特大鍋で、里芋3t、牛肉1.2t、コンニャク3,500枚、ネギ3,500本、味付けの醤油700リットル、隠し味の日本酒50升、砂糖200kg 、そして 水6tを入れ、6tの薪(ナラ材) で煮炊きするスケールの大きさなんです。私は、そのフェスティバルを生で観たことはありませんが、今年(9月7日)で20回目の開催だったそうです。一度、展示されていた鍋を見たことがありますが、本当に大きかった・・・今の季節の土日ともなれば、郷里のあちら、こちらの河原は大賑わいだと思います。ぜひ、ぜひ、一日一回の投票(クリック)を→