ポジティブな発想
ポジティブな発想を例える話しにこのような問い掛けがあります。砂漠で一人、オアシスを求めて迷うあなたの水筒の中身は、「1/3残った水」・・・そのシチュエーションに対してどの様に考えますか「もう、1/3しかない。」 「まだ、1/3もある。」 同じ「1/3の水」なのに、これからのモチベーションの在り方を大きく左右する考え方です。最近、ハーフマラソンくらいに出場してみたいと思って、毎週末に僅かな距離ですが、仙台なら河川沿いの堤防、埼玉なら運動公園内のランニングコースを約7Kmほど走っています。しかし、正直、私にとって7Kmは決して楽な距離ではありません。例えば、仙台であれば、3.5Km地点で折り返すのですが、いつも体調が良い訳ではありません。日によっては、その折り返し地点に着くまでが本当にしんどいのです。「今日も、あそこまで走らなきゃならないのか・・・」「まだ、あんなに距離が残っている・・・」なんて、情けないですが、ネガティブな発想が繰返される時も少なくありません。会社にフルマラソンを5回ほど経験している先輩がいます。その先輩に話すと、「距離ではなく、時間で決めたらどうか」と提案されました。つまり、30分走るなら、距離に関係なく、15分走ったら折り返すのです。同じ15分でも、体調が良ければ長い距離を走るし、体調が悪ければ短い距離になる。設定時間内で、どこまで行けるか「モチベーション」が高まる。前半の自分に負けてなるものかと、後半の自分の「モチベーション」が高まる。トータルの時間を長くしてみたいと「モチベーション」が高まる。なるほど、先日、そのやり方を実行してみると、楽しく走ることができた上に、自分なりに良いタイムで走ることが出来ました。目的って、無理に与えられるとプレッシャーになって、達成するのが辛いものになってしまいますが、自ら導き出した目標となると「モチベーション」が高まり辛さを感じないまま、向上できるものと実感できました。これは、自分自身だけではなく、子供達や仕事の上の教育方法にも活かせそうです。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆