コアトレーニング
注目されているトレーニング理論の中に『コアトレーニング』というものがあります。コアとは、物の中心部あるいは、中核などを意味します。身体で言うところのコアとは、肩関節、股関節までを含めてボディー(胴体)部分です。トレーニングと言うと、腕力や脚力の単体の強化イメージが強いと思います。でも、腕や脚は、単体で働くのではなく、土台である胴体に支えられていることを忘れてはなりません。例えば、高性能のクレーンであっても、ベースである地面が安定してないと倒れてしまいますからね。ある専門書に「トカゲの尻尾」で分かり易い解説がされてました。「トカゲは、尻尾を動かすが、良く見ると、決して尻尾だけで動いてはいない。胴体部分から鞭を打つ様に力が伝わっていることがわかる。」つまり、腕や脚の単体の強化も大切であるが、そこを支えるコア(胴体)のバランスとパワーは非常に重要と言うことでした。で、コアを鍛えるにはどの様なメニューがあるか・・・正直、驚きました。昔ながらの柔道独特の補強運動の多くがコアトレーニングに通ずるものだと思えたからです。足蹴り、足回し、逆足回し、肩ブリッチ、腰切り、えび、逆えび、しぼり、腕立伏せ(擦り上げ)・・・コアトレーニング メニュー柔道の基本動作を学びながら、注目のコアトレーニングを行えるなんて最高です。だからこそ、子供達には、手抜きなしにキチンと取組んで欲しいメニューでもあります。『昔ながら』ってのもバカにできませんよね~注意:一概にコアトレーニングでも、トレーナーによって解釈や解説が異なる部分もあるようです。【参考書籍】強いカラダをつくる コアトレーニング著者:村上貴弘/田 昌光 発行:池田書店 価格\1,200(税・送料別)あれ!今日は、クリック(投票)してくれないの?→