教え
通常、月1回、臨時に行なう強化稽古ですが、今月は、大切な試合が控えていることと、2月に行なえなかった分を3月に補填しました。そして、16日に引き続き、今日が、強化稽古となりました。今日の稽古では、想うところがあり、稽古の合間の休憩時間に、子供達へ用意していたプリントを配って話しをしました。以下は、ほぼ、プリントの原文のままです。柔道の教え柔道は、嘉納治五郎(かのう じごろう)先生によって、つくられました。その嘉納先生が、二つの標語を掲げられています。「精力善用」 せいりょく ぜんよう力くらべでは、力の強い相手には絶対に勝てません。柔道は、力くらべではありません。いまは、「柔道の理論=基本」をシッカリと身につけましょう。勝つためのテクニックよりも先に基本をおぼえましょう!「自他共栄」 じた きょうえい柔道は決して一人ではできません。同級生、上級生、下級生、先輩お父さん、お母さん、おじさん、おばさん先生方このクラブの仲間を大切にしてください。挨拶をしましょう!大きな声を出しましょう!「チームワーク」を乱すような子は、柔道をする資格はありません。One for All , All for One「一人は皆のために、皆は一人のために」柔道には、「それ」があるからこそ柔道と言うものがあるはずです。 柔道の基本とは、 「柔道が柔道であるために欠かせないこと」だと考えております。 また、勝ちたいからと、目先の欲に駆られて、チームワークを蔑ろにする行為は、結局、自分自身の成長を妨げる結果になるのではないかと強く想います。子供達の心に、どれだけ伝わったかな・・・仮に伝わらずとも、これからも、継続して伝え続けて行きたいと想います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→