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テーマ:実のなる植物(1377)
カテゴリ:公園
ヒマラヤスギという名を聞いたことがおありだろうか。円錐型の美しい樹形を持つため、世界中で庭園木などとして植えられている。日本には明治の初期に導入され、公園や学校などに植えられている。これが駿府公園のヒマラヤスギ(2009/9/8撮影)。スギやヒノキと同様、幹が真っ直ぐ伸びてピラミッド型の樹形が美しい。じつはこれ、「スギ」の名があるが、ヒマラヤ原産のマツ科の常緑高木。秋から冬に、枝先に大きな松ぼっくりをつけるので見分けることができる。 これまで何度もこの松ぼっくりを見かけたのだが、私のライブラリーには写真が撮ってなかった。駿府公園のお近くのみなさんはこれで見つけてください(もう1枚)。写真をご覧になりたい方はこちらをご参照ください「岡山理科大学波田研のHPヒマラヤスギ」。 このヒマラヤスギ、庭園木としては人気があるのだが、大きく成長する割には根が浅く、台風などによって倒れやすいことや、大気汚染に弱いことなどから、街路樹としてはあまり使われていないという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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