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楽しく ひまつぶし Labo

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2024.05.06
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カテゴリ:映画
5月8日から Disney+ でビートルズのドキュメンタリー映画「LET IT BE」が配信されるという事で(『​見逃すな!「LET IT BE」 Disney+ で 5月8日から配信​』)、5月に入ってすぐに Disney+ に加入しました。5月8日が楽しみです!

せっかく Disney+ に加入したので、既に加入している Amazon や hulu では観られない映画をたっぷりと観ておこうと公開されている作品を検索してみました。
そしたら、なんとずっと探し続けていた「イニシェリン島の精霊」が公開されているではありませんか。

昨年のアカデミー賞で8部門9ノミネートで話題になった作品ですね。Youtube でも岡田斗司夫さんがベタ褒めしていたので「絶対見たい!」と思っていた作品です。
しかし、 Amazon や hulu では無料配信されていませんし、近くのレンタルビデオ屋さんにも置いてありませんでしたので、いつになったら観られるのだろうと思っていたところでした。
昨日、観てみました。



開始早々から、圧倒的に美しい島の映像が流れます。
決して南国の島のように明るく華やかな映像ではないのですが、過酷で厳しい暮らしの中での雄大な自然を感じさせてくれる映像が、全編を通じて観る者に迫ってきます。
この映像が観られるだけで満足してしまえる程の映像美でした。

さて、物語は2人の男の間に起こった諍いを静かに綴っていく、舞台劇の様な地味な作品です。
地味なのですが、この諍いが一風変わっていてどんな風に進展していくのか先が読めません。
主演のコリン・ファレルや助演のブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドンなど出演者の演技も素晴らしく、約2時間全く集中力が途切れることもなく鑑賞できました。

この作品の内容は寓話的だとか戦争を暗示したものだとか言われているようですが、観る人によっていろいろな解釈ができる面白い作品だと感じました。
残酷な表現も一部ありますが、私にとってじっくりと考えながら観ることができる久々の良作でした。
この年のアカデミー賞ではノミネートだけで受賞ができませんでしたが、なぜ「エブエブ」が受賞して「イニシェリン島の精霊」が受賞できなかったのか理解に苦しみます。



昨晩はこの作品を観て良い夜を過ごさせてもらいました。





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最終更新日  2024.05.06 11:44:01
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