僕は昨日の彼女との初のデートに朝起きても、余韻が残っていた。
朝の食事も今日は何だか喉に通らない、何故寝不足かな？もしかして、久しぶりに何とかの病の前兆かな、半分も朝食が進まず、ごめんなさいして、出かける身支度済ませて、ふっ～と昨夜の彼女の言葉が思い起こし、まずい部屋を整頓して出かけないと、もしやも有るかもと考えて、体裁を整えてまあ～いいやこんなもんでしょう。歩いていける勤め先は、昨夜の寝不足も忘れて、歯笛も出る気分に彼女は、今日は元気に何時もの明るい笑顔を見せてくれるか、少し不安今日は早出で事務所のお掃除当番、僕は早出の出勤は苦手でも、掃除は嫌いでもないから、彼女の机のテーブルも特に念入りに雑巾掛けを済ませて暫らくして、朝礼の始まる場内放送は此処２～３年は私の係りです。ラジオ体操の合図に更衣室から皆が休みの疲れた顔の同僚の朝の挨拶で疲れ加減が読み取れる。今日も雨でがっかりした顔の上司此処の所と言うか、今年は春先から此の秋口に掛けて、ほぼ週末は雨の続く日々で、少しづつ景気も売り上げに影響が出始めていた。あの年の気候でした。朝礼も終わり、何時もの笑顔の彼女が階段を下りながら、僕の肩をポンと軽く叩いて過ぎていきました。僕もおはよう～と声を掛け、今日一日の仕事モードに切り替える雨の中の営業は先ず視界をさえぎる、車の運転は特に慎重になります。今日は何としても、何時も私が遠距離のエリアで、どうしても遅れて、会社に戻る事が多くて、何時も私が担当の課の集計を代理が預かり迷惑掛けて居るから、速めに戻れる工夫をと何故かあの時は考えて、お客様の話は用件だけで済ませて、時間内に件数をＵＰして、早く社内に戻りた一心でした。途中で思い出して金物屋で合鍵を作り、未だ彼女が帰社する前にと急ぎました。事務所に帰り彼女を手招きして、給水場の所に呼びマンションの合鍵を渡したら彼女は良いよＯＯさんが終わるまで茶店で待つからと言われて其れもそうか、勝手知らずの人の家に入るのは気が引けるしとりあえず、課の集計終わって、彼女の待つ茶店に直ぐに会計して彼女と逢い合い傘でお家に、近所の方に顔が見えないようにして自宅にたどり着いて、其の時私は彼女がマイバック以外に荷物を持つて居た事に気づかず、ゴメン重い荷物持たせてと言いながら、玄関の扉を開けて 続編へ つづく
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最終更新日
2009年01月31日 15時21分09秒
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