なっちの気配り
なっちが帰宅し、おやつを食べてるなーと思っていたら気付けば、寝てました(^_^;) なっちは何故かソファの背もたれでの昼寝がお気に入りで、よくここでダラーと寝ています・・・今日は忘れたくない、なっちの思い出を記しておこうと思います。我が家は毎年、愛媛県(夫の実家)に帰省しています。前にも書いたように、愛媛のじじばばは余りなっちにこれといったものを買ってくれません。そこで、去年と今年、夫は自分でなっちへの「じじばばからの贈り物」を用意しています。自宅で用意し、じじばばに渡し、彼らは「はい、じいちゃんとばあちゃんから」と言ってなっちにあげるのです。 去年は確か、夫が後輩だか同僚からもらったという、中古のDSソフト、ヨッシーアイランド(確か)でした。なっちは何も知らずに、ありがとうありがとうと大喜びしていました。そして今年は、なっちの三年生に進級前の春休みに出かけました。今年も夫は自宅から「じじばばからの贈り物」を用意したようでした。そして同じくなっちは二人からもらい、「おじいちゃん、おばあちゃんありがとう」と大喜びで中古のDSソフトと攻略本(新品)をもらいお礼を言っていました。帰省から戻り、なっちがこっそりと私に教えてくれました。「あのね、本当はこれ(ソフト)パパが誰かにもらった 中古だと思うよ。だって、新品だったら付いている、 ビニールがなかったもん。(当たりです。)」「それとね、本もパパが買ったんだよ。 だって、いつもパパが買う本についている(書店の)カバーと 同じだもん。」私はなっちが知っていたことに驚いて「でもなっちゃん、本当に喜んでいるように見えたよ。 知っててそうしたの?」と、聞きました。すると、「うん、だってうちがおじいちゃんおばあちゃんに ありがとう、って言うほうが、パパも喜ぶし (じじばば)二人も嬉しいでしょう?」と、答えました。私は8歳にして、この心配りが出来るなっちをとても誇らしく思うと同時に、一体どうしてこんな気配りが出来るようになったのだろう?と考えたのですが実は、子供というのは大人が思う以上にずっとずっと大人なのかもしれない・・・と気付いた出来事なのでした。前日の「いじめられていた」発言でも思いましたが、子供の思いやりに甘えないように日々を過ごさないといけません、ね。って言いつつすぐ忘れるのが大人の都合よさなのかもしれません・・・(反省)