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2013年08月31日
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テーマ:楽しい俳句(373)
カテゴリ:現代俳句
8月31日 (土) 35℃(晴)。 NPO法人日本詩歌句協会の常任理事会。(北とぴあ)
今日の1句   海を恋ふ貝風鈴の鳴りやまず 高橋悦男 『実朝の海』
驚いたことにネットで調べると2007年芭蕉翁記念館の入選作品に「海を恋う貝風鈴の鳴りやまず」(金沢市)があった。 もちろん高橋悦男の句が1992年刊行の句集『実朝の海』にあるので先行している。ただし、海と貝風鈴はやや付き過ぎで、そこから類句の生れる余地もあったと思われる。
松田ひろむ千日千句
3803 貝風鈴おとこごころのはかられて

3803 貝風鈴おとこごころのはかられて
季語 (風鈴)
風鈴にもいろいろあるが、貝風鈴は素朴なもの。それがいい。
0831kaifurin.jpg
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松田ひろむ千日千句(8月分追加 毎日に載せきれない分です)
3804 夏の富士万年雪に会いに行く 季語 (夏富士)
3805 朝曇いつか不思議な鼻の穴 季語 (朝曇)
3806 女身また新樹の匂い石佛 季語 (新樹)
3807 原爆忌平成すでに晩年へ 季語 (原爆忌)
3808 天の川手をつなぎゆく風ごこち 季語 (天の川)
3809 一休と森女を足せば秋茄子 季語 (秋茄子)
3810 初ビール純子と聞けば口付けて 季語 (ビール)
3811 竹風鈴古き股間というべけれ 季語 (風鈴)
3812 晩節の悲恋ばかりを蛍籠 季語 (蛍籠)
3813 人間はみな兄弟で長崎忌 季語 (長崎忌)
3814 弁当に日の丸があり八月来 季語 (八月)
3815 一休にいささか近く夏の葱 季語 (夏の葱)
3816 田螺和少女が少女越えてゆく 季語 (田螺)
3817 フクシマと地球と人に秋の暮 季語 (秋の暮)
3818 老鴬が鳴く人生の中ほどに 季語 (夏鴬)
3819 九ちゃん忌御巣鷹山は鳶ばかり 季語 (坂本九忌)
3820 黒揚羽だからいつまで夢ごころ 季語 (揚羽蝶)
3821 残暑なら白石さんに寄っていく 季語 (残暑)
3822 新涼や乱れ籠とて乱れずに 季語 (新涼)
3823 隅田川犬のふぐりの涼しさに 季語 (涼し)
3824 蝉の穴ここから汚染水溢れ 季語 (蝉の穴)
3825 発想がときどきシュリーヌの水着 季語 (水着)
3826 魔が差すなどと女の髪洗う 季語 (髪洗う)
3827 秋はじめ日本橋ならイタリアン 季語 (秋始め)
3828 えのころや千両箱が軽すぎて 季語 (狗尾草)
3829 トマトサラダ一億円は重くない 季語 (トマト)
3830 日本の初めの一歩藪がらし 季語 (藪枯らし)
3831 昼顔の笑顔小判はないけれど 季語 (昼顔)
3832 一票を重ねごころに夏の馬 季語 (夏の馬)
3833 木下闇応挙の虎とたわむれて 季語 (木下闇)
3834 教会に九条の会はだしの子 季語 (裸足)
3835 仁丹かナポレオン帽かああ酷暑 季語 (酷暑)
3836 八月の生死のことをいえば風 季語 (八月)
3837 腸の厚きを軽く楸邨忌 季語 (楸邨忌)
3838 風鈴の江戸派南部派喉渇く 季語 (風鈴)
3839 水馬跳びたくなれば飛んでゆく 季語 (水馬)
3840 空蝉のだんだん重くなっている 季語 (空蝉)
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Last updated  2013年11月04日 01時19分25秒
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