新着記事一覧 | 福岡若年雇用推進塾

後がないから・・・・

後がないから、包み隠さず何でも言えます。後がないから、格好なんか気になりません。後がないから、これしかできないということを堂々と言えます。後がなくなると、本当の自分を発見できます。これまで、なかなか発見できなかった素直な自分です。素直な心に従えば、きっとうまく回り始めます。他人の評価に縛られることもなくなります。自分で良いと判断することの重要性を体感できます。それは、「後がないから」に感謝できる瞬間です。

2004年10月14日

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実現できるからこそ、不満なんだ！

解決できそうだけど、解決できない、手に届きそうだけど、手に届かないそんな時、人は、不満を感じます。見方を変えると、不満に感じることは、やり方によっては、全て、解決できるということです。但し、不満を解決するには、これまで通りではいけません。何かを変える必要があります。「何かを変える」と引き換えに不満を解決するのです。その「何か」も、ひょっとして不満の対象になるかもしれません。今の不満と、これから変える「何か」を天秤にかけてみましょう。どちらが、自分にとってプラスですか？今の不満を解決するために、「何か」行動をすることを選択するか、「何か」行動をするより、今の不満とうまく付き合うか・・・いずれにしても、一度、きっちりと自己納得すると、今よりも、ずっと楽になります。

2004年10月13日

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知れば知るほど・・・・

知れば知るほど、自分が知らないことに出くわします。だから、知れば知るほど、いろいろなことを知りたくなります。知りたいは、全ての行動の源泉です。知りたい欲望がある限り、人は成長していきます。

2004年10月12日

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トラブルは起こるもの

どんなに体制を固めても、どんなに予防線をはっても、トラブルは、起こるものです。トラブルの原因は、多種多様で、その究明に多くの労力を費やします。しかし、１００％トラブルを防止できる方法はありません。なぜなら、トラブルは起こって初めてわかるからです。トラブル対策で、重要なのは、できる限りの予防と、トラブルは起こるものという前提に基づいた心の準備と対応です。感情的にさえならなければ、どんなトラブルもスムーズに解決することができます。相手の感情を抑えるためには、人間力に裏打ちされた誠意しかありません。

2004年10月11日

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会社にいることが目的ではありません

間違った管理手法や、間違った対価の計算方法が多くのプロを育成します。「目を開けたまま寝ているプロ」「仕事をしたふりのプロ」・・・いつの間にか、会社にいることが目的になっている人がいます。そんな人たちは、「今のポジションに長くぶら下がるプロ」となってしまい、そこから、学びも、成長も期待できません。そして、最終的には、「アフター５のプロ」として、居酒屋で、人の噂や愚痴をこぼすことを生きがいとします。管理者は、人のモチベーションを最大に上げるにはという観点で、全てのものごを考えていく必要があります。管理や対価は、人のモチベーションを上げるために手段であり、管理や対価そのものが、目的ではありません。そのことを理解していない管理者が多くの若者の可能性の芽を摘んでしまいます。

2004年10月10日

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可能性があるなら、夢に向かってやり続けよう！

可能性がゼロでないなら、夢に向かって、努力し続けることが重要です。40過ぎの野球大好きなおじさんが、プロを目指すことはありえませんが、少年野球の誰もが、プロ野球選手になれる可能性があります。固定観念に囚われず、夢に向かって努力し続ける若者達を応援していくことは重要です。その若者達が、大人になって、夢が叶わなかったとしても、努力の過程で、多くの愛情を得ることができます。その愛情は、次の世代の若者へ、必ず連鎖していく愛情となっていくのです。

2004年10月09日

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閉塞感の打破

もし、組織の中で、閉塞感を感じるなら、それはきっと一人だけではありません。組織自体のバランスがどこか崩れているのです。閉塞感のある組織には、言いたいことが言えないムードがあります。問題を自分の中で、蓄積させていくといつかどうしようもない焦燥（しょうそう）にかられます。閉塞感を打破するためには・・・徹底的に本音で語りましょう。理想でなく、組織のしがらみや慣行に押されることなく、本音が必要です。全員が本音で、ぶつかりましょう。会社の理念をしっかりと全員で理解していれば、本音でぶつかっても、議論が迷走することがありません。もし、議論が迷走し、紛糾しても、原因は、明確です。会社の理念に問題があるか、リーダーに問題があるかのいずれかです。会社の理念も、リーダーも変えることは可能ですが、今、という貴重な時間は二度と戻ってきません。勇気をもって、「これは、おかしい！」と声を上げてみてください。多くの仲間が賛同するはずです。

2004年10月08日

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まずはgiveするから始める

世の中は、give & take　のバランスで成り立っています。give が多い分、takeも自然と多くなっていきます。ただし、その法則に関係なく最初からtakeばかりを求めている人がいます。人には貪欲な側面もあるため、takeができると次のtakeを求めてしまいます。これでは、長期間の信頼関係は構築できません。反対にgiveするからはじめてみるとgive & takeのサイクルがうまく回り始めます。giveすればするほど、結果として、多くのtakeを得ることができることを体感できます。

2004年10月07日

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情熱を持っている人の特権

情熱は、とても大切です。情熱がなければ、何も始まりません。ただ、その情熱の方向性が決まってなく、闇雲な場合、情熱はいつか冷めてしまいます。情熱が大きいほど、焦燥（しょうそう）感も大きくなってしまいます。情熱の維持と向上には、必ず成果が必要です。情熱をもっている人は、魅力ある人であり、多くの人が手を差し伸べてくれます。だから、思いっきり甘えてみることも必要です。情熱を持っている人の特権かもしれません。

2004年10月06日

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身をさらすことの重要性

・発表する・リーダーになる・アイデアを出す・ボールを掴む行動を起こすことは、自分の身を世間にさらすことになります。身をさらすことで、これまでなかった悔しさや憤りを感じることもあります。悔しさがあるから、人は燃えることもできます。燃えることで、新しいアイデアが生まれたり、そのアイデアに賛同してくれる人と強固な信頼関係をもてたりします。身をさらすことで、多くのいやなこともありますが、それ以上に、多くの素晴らしいことにも気づきます。それは、行動を起こした人にしか、感じられない充実感です。

2004年10月05日

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仕事は楽しいもの

人生の大半は、好むと好まざるとに関わらず仕事をしなければいけません。どうせなら、多くの時間を費やしていくのなら、楽しく仕事をしていきましょう。楽しく仕事をしていくには、２つの方法があります。仕事の中に楽しさを探していくという方法と、楽しい仕事を探していくという方法です。前者は、今日からでも始められます。但し、探しても探しても、楽しさが見つからない場合、仕事自体に構造的な問題があるかもしれません。そんなときは、後者にトライしてみるのも一つの手です。たった一度の人生であり、今という時間は、二度と戻ってはきません。世の中の多くの人が、仕事を楽しむことができたら、ストレスのない明るい社会になっていきます。毎日を楽しく生きていきましょう。

2004年10月04日

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今のリスクは、人間らしい生き方への挑戦

今、地位も、収入も、申し分ない大企業の幹部がいます。傍から見ていると、何一つ不自由のない状態です。しかし、元気がありません。覇気を感じません。今、地位もない、収入もないベンチャー企業の社長がいます。食べていくのがやっとの中で、早朝から深夜まで、情熱を燃やして活動しています。勢いを感じます。二人の違いは、何でしょうか。未来に対する夢とロマンです。人は、今がどんなにつらく、大変でも、未来を見ることができれば明るく前向きに生きていけます。反対に、今、何不自由ない状態でも、未来を見ることができなければ、閉塞感にかられます。毎日が、おもしろくありません。未来をみていくためには、今のリスクが必要です。でも、今のリスクは、未来の夢やロマンにつながります。未来にとっての最大のリスクは、今リスクをとらないことです。

2004年10月03日

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理論や理屈の優先順位

理論や理屈に基づいて、新しいものが生まれたのでなく、ある素晴らしい成果に基づいて、理論や理屈が創られます。だから理論や理屈は非常に参考になるものですが、絶対的なものではありません。理論や理屈で滅多に感動することはありませんが、素晴らしい成果には、涙を流すこともあります。成果と理論や理屈の優先順位を取り違わなければ、生産的なビジネス活動を実現できます。

2004年10月02日

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困難を乗り越えていますか

大きな事を興そうとした時、必ずといってよいほど、困難に直面します。困難が顕在化していないのは、まだ本当の意味で、事が起きていないか、真剣でないかのどちらかです。困難に直面したとき、2つの道が見えてきます。その困難を避ける道と、乗り越える道です。避ける道には、平凡で、昨日と変わらない今日があります。乗り越える道には、何が起こるかわからない刺激的な今日があります。愚痴、不平の原因として、平凡でやりがいのない毎日の仕事を上げられることが多いです。それを解消するのは、そんなに難しくありません。大きな事を興そうと真剣に考えた際、直面する困難に対して、乗り越える道を選択することです。真剣に、行動したとき、必ず、何かが見えます。その何かに対して、さらに真剣に行動することがとても重要です。

2004年10月01日

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リスクを避けるか、リスクから何かを見出すか

成功をおさめている多くの人は、リスクの先に大きなビジネスがあると言っています。リスクを避けると、あまり学べません。周りにリスクがあることで、集中力が増し、感性が研ぎ澄まされます。問題が起きたとしても、リスクを前提に、体も心の準備もできているため、致命的にはなりません。ちょうど、こけても、受身がきちんと取れている状態です。そして、問題から、何かを見出そうとさらに、集中力が増し、感性が働きます。リスクは、経験や方法論が成熟していないからリスクであり、それを解決していけば、新しいビジネスになっていきます。リスクは、将来につながるネタの宝庫です。

2004年09月30日

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怒りのパワーを良い方向に向ける

怒りにはとてつもないパワーがあります。怒りの理由はさまざまですが、ネガティブなことが多いです。だから、怒りのパワーは、ネガティブな方に向いがちです。怒りのパワーがネガティブな方向に向かってしまうと「破壊」「決別」といった取り返しのつかない結果となります。怒りを抑える必要はありません。ただ、その怒りの方向をポジティブな方向に向けてください。一瞬ネガティブな方向に行きかけたものを、ぐいっと方向を変えるのです。無から有を生むにはとてつもないパワーを必要とします。怒りのパワーを良い方向に向けることは、新しいビジネスを創る上での原動力になっていきます。

2004年09月29日

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情報をインプット、知恵をアウトプット

多くの情報が、入ってきます。それをそのままで活用するとただの情報の伝達に過ぎません。多くの情報を吸収し、その情報と、過去の経験や、現在の志、そして、未来への目標とを一旦、ごっちゃに混ぜ、化学反応させでてきたアウトプットは、知恵となります。情報に多くの付加価値を含んだものが、知恵であり、知恵は、創造性に富み、無から有を生むエンジンとなります。

2004年09月28日

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企業が求めている人材は共通している

経営者の方々にお会いするとき、「貴社が求めている人材像は？」という質問をするよう心がけています。どの経営者につていも戻ってくる答えに大差はありません。・情熱をもっている人・知識習得に貪欲な人・明るい人・数字の感覚がある人決して、英語ができる人、数学ができる人、あるいは、ｘｘｘの資格を持っている人では、ありません。求める人材像は、共通化してきましたが、その求める人材を育成する教育システムがついていってないような気がします。若年失業率悪化の一番の理由は、ミスマッチです。社会のニーズは明らかです。あまり複雑で、難しいことをするのではなく直接的にそのニーズに対応する仕組みをつくっていけるとしたら、世の中はもっと楽しく、明るくなっていくと思います。

2004年09月27日

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批判と意見

会議の場で、批判をしてはいけません。会議は、ある目標に向かって建設的な意見を言う場です。異なる意見を言いっぱなしなのが、批判であり、会議の場においては、常に代替案を必要とします。代替案のない意見は、会議での責任を放棄しているものであり、参加者と同じ方向に意識が向いているとは言えません。いろいろな会社の会議を拝見させていただきましたが、あまりうまく運営されているとは思えません。以下に会議を円滑に進める項目を重要度の高いものから記載しましたので、ご参考願います。・リーダー（議長）は、適任者（素養、立場、経験等）であり、　参加者の60％以上の人より支持される人である。・参加者全員が、会議の目標を認識している。・参加者全員が、目標を達成するために前向きな気持ちとなる。・参加者全員が、目標達成のために、自ら行動する。・反対意見には、必ず代替案を用意する。・その代替案は、反対意見を唱えた人が実行できるものである。・会議が紛糾したときは、本来の目標を参加者全員で再確認する。

2004年09月26日

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ルールと人格

世の中一定のルールで成り立っています。自分の性格にあわない、気に食わないと思っても時には、ルールに従わないければいけません。ルールはルールであり、人格とは別物であると割り切ることも必要です。そうすれば、ストレスは多少、軽くなります。

2004年09月25日

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仕事伝導率

仕事伝導率とという言葉を勝手に作りましたが本来の仕事を費やすことのできる割合という意味です。仕事伝導率が高い職場ほど、目標が明確であり、その目標に対して一丸となれます。そして、個人の能力が発揮でき、成長できる場となり、結果的に生産性が高く、組織全体を強くしていきます。反対に仕事伝導率の低い職場は、仕事以外の労力を使うことを余儀なくさせます。意味のない会議、意味のない調整ごとが頻繁に発生し、やる気のある若者を疲れさせます。

2004年09月24日

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真心は最大の付加価値

IT技術がいかに進化しても、人しか、カバーできないのが、真心です。生産性の強化、コスト競争の激化が進む中で、相手に対する思いやりを持ったサービスは最大の付加価値となります。この人と仕事がしたい、この人からモノを買いたい・・・このインセンティブは、なかなか数値化できませんが、物事を決める上で、重要な要因となることは間違いありません。

2004年09月23日

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”ね”の暖かさと親しみやすさ

「そうするわけです」「そうするわけですね」文末に「ね」を添えるだけで、文章全体に暖かさと親しみやすさを感じます。ビジネス文書や、初対面でのやり取りにはそぐわない部分もありますが、「ね」が添えられた文章は、なぜか、ホッとします。書き手の表情が思い浮かび、思いやりに感謝したい気持ちになります。「ね」を使える仲間をふやしていきたいですね。

2004年09月22日

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力強い挨拶ができていますか？

力強い挨拶は、多くのメリットをもたらします。まず、相手に与える印象が非常に良く、円滑なコミュニケーションを実現できます。そして、自分自身を鼓舞させるという効果もあります。「きついなぁー」「いやだなぁー」と思っていても、力強い挨拶をすることで、吹き飛ばしてしまいます。併せて、現在の体調、心理状態のバロメーターにもなります。挨拶に力のある組織は、個人のモチベーションも高く、組織としての機能が、うまく働いています。今日の挨拶は、どうだったですか？しっかり胸をはって、しっかり相手をみて、力強く挨拶できましたか？

2004年09月21日

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表情でコミュニケーションをとっていますか？

「なぜ、わかってくれないのか。」「相手に気持ちが伝わらない。」という悩みは誰にでもあります。そのとき、一つ確認してほしい点があります。「あなたは、表情でコミュニケーションをとっていますか？」コミュニケーションは、言葉だけでなりたっているのではありません。言葉以外の、表情、態度、雰囲気のほうが、言葉以上に重要といわれています。表情や態度で、伝え、相手の返ってきた表情や態度で、伝わる・・・コミュニケーションの達人をよく見ると豊かな表情の持ち主というのがわかります。

2004年09月20日

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聞き上手の極意

仕事でインタビューをすることがあります。ＶＴＲカメラに向かって、相手に話をしてもらうわけですが、どんなに、話し上手な人も、カメラを向けるとどうしても緊張してしまいます。最初は撮られていることに緊張すると思っていました。何人か撮影しているうちにあることに気づきました。人は、話をする時、賛同者が必要です。賛同者のいない話は緊張してしまいます。どんな良い話でも、カメラはうなずきません。カメラは感情をあらわしません。人は、何の反応もない無機質なカメラに向かって話をすることに緊張するのです。話しは、賛同によって導き出されます。内容はともかく、相手が話をしている間は、話をしていることに対して、賛同すべきです。意見や異論は話が終わってからすることが重要です。うなずきことは、話の内容に対しての賛同ではなく、「話を聞いているよ」という合図です。そう考え、実行すると、きっと聞き上手になれるはずです。

2004年09月19日

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シンプルのすすめ

物事を複雑に複雑に考えても、結局シンプルなところに落ち着きます。何か違和感のある、何か納得できないところを複雑化することで、理屈で感情をコントロールしようします。複雑は、時間も体力も費やします。但し、それには限界があります。人はあるレベル以上の複雑にはついていけません。だから、最初から、シンプルでやりましょう。目じりにしわを寄せるより、明るくワイワイ議論したほうが、結果、良い方向に進みます。1時間以上の会議は、問題が複雑になっている黄色信号です。シンプルに戻さないと、つまらない結論になってしまいます。

2004年09月18日

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いかに多くの借金ができるか

いかに多くのお金を集めることができるかが、ベンチャー企業成功の要因であると、多くの経営者は言っています。その経営者に共通した考えは、借金とは、返すことが目的でなく、借りたお金で、どれだけ多くの利益を生むことができるかであると言い切るところです。

2004年09月17日

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現場が先で、マネージメントは後

世の中は、マネージメントに関する知識、情報が溢れています。多くの人は、好んで、学びますが、本当に重要な情報は現場にしかありません。現場は生きた教材の宝庫です。マネージメント中心の知識は、現場との歪（ひずみ）を生んでいきます。

2004年09月16日

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競争じゃなく協業

テストの順位、徒競走の順位・・・義務教育で競争意識というのを教わりました。競争意識は、自己成長する上で、非常に重要であり、決して、悪いことではありません。但し、多くの分野に対して、競争を取り入れると本来の大きな成果を得ることができません。ビジネスを例にとると、世の中には無限の機会とお金があります。競争で、その機会とお金を取り合うより、協業で、その機会とお金を一緒に増やしていくやり方もあります。競争は、勝った、負けたと非常にシンプルな結果をもたらし、それ故、取り入れやすい、また目標にしやすい視点です。協業は、勝った、負けたというシンプルな結果でなく、どれだけ全体のパイがおおきくなったか、相乗効果はどれほどのプラスをもたらしたか、といった判断基準の難しい視点です。また、周りの幸せを自分の幸せと同じように喜べる健全な価値観や高いレベルの精神的な充実も重要となります。

2004年09月15日

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プラス思考で明るい毎日

不平や愚痴をプラス思考に変えてみると毎日を明るく過ごせます。ちょっと試してみましょう！その１「部長は、思いやりもないし、上ばかりみて、　現場の気持ちをわかってくれない。」プラス思考だと・・・「あんな人でも部長になれるんだ！　それじゃ、　私は、社長になれる。」その２「夢や目標がみえない。これからどうして生きていこうか。」プラス思考だと・・・「夢や目標を明確にしていくために、何でもチャレンジしていこう。　だって、私は自由であり、無限の可能性があるのだから。」その３「自分勝手で、いやなやつだなぁ。」プラス思考だと・・・「人の振り見て我が振り直す・・・なるほど、私も、あの辺を直す必要があるなぁ。それを教えてもらって、本当にありがたい。」いやだなぁ、困ったなぁ、と思ったことを是非、一度、書き出してみてください。それをプラス思考に直すと、全く違った気分になれます。

2004年09月14日

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命を懸けるという意味

アジアを拠点に世界展開を計画されている建設コンサルティング会社の社長のお話しです。一言一言に迫力があり、厳しさの中に本当のやさしさを感じました。”命を懸けて何かをやるという意味を勘違いしているやつが多いと思う。命を懸けるというのは、失敗したら、死ぬってことじゃない。失敗しても、どんな困難が降りかかってきても、自分のこととして、しっかりと受け止めることができるかどうかだ。薬を飲む瞬間、ビルから飛び降りる瞬間、人は、絶対後悔している。その瞬間、まだ、やり残したことがある、ってきっと気づくはずだ。本当に死ぬ気でやれば、できないことってないはずだ。”

2004年09月13日

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９０％は、失敗なんだ！

どんなに成功しているように傍（はた）から見えたとしても、本人からすると９０％は失敗していると思っています。反対に、自分は、ドジで間抜けで、失敗が多いと毎日反省している人も、傍からみると憧れの対象だったりします。何を隠そう、みんな失敗の連続なのです。失敗を繰り返しながら落ち込むか、失敗を糧に自己向上に励むか・・・また、１０回中、９回嘆くか、あるいは、１回大喜びするか・・・失敗が続いても、落ち込む必要はありません。なぜなら、９０％は失敗なのです。

2004年09月12日

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主役不在のさまざまな施策

施策を考える上で、最も重要なことは、「誰のための施策か」を明確にすることです。そこが、少しでもぼやけていると、本来の目的と次第に乖離（かいり）していき、主役不在の施策となってしまいます。「誰のための施策か」が明確であれば、会議の数も減り、議論も紛糾せず、全員で一つの方向に向かうことができるはずです。

2004年09月11日

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自分しか愛せない人・・・

自分の功績を言いたがる人。自分は過小評価されていると思っている人。自分が最も慈悲深いと思っている人。自分が一番苦労していると思っている人。なぜ、周りは自分を理解してくれないのかと思っている人。部下に対して冷たい人。多くの人は、そんな自分しか愛せない人から離れていきます。自覚がないため、「なぜ周りは離れていくのか」と怒り「離れていく周りが悪い」と陰口を言い始めます。自分しか愛せない人は、自らのチャンスを狭くしています。多くの人を傷つけ、自分も傷つき、それでも気づかなければ、さらに多くの人を傷つけていきます。但し、その傷は、最終的に、自分自身が背負っていく傷となります。

2004年09月10日

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何を期待していますか

期待は実態ではありません。期待はあくまでも期待であり、別勘定でなければいけません。しかし、時々、実態の中に期待を取り込んでしまうこともあります。最初は問題ありませんが、実態の中で、期待がどんどん膨らんでしまい、実態と期待のバランスが悪くなります。例えば・・・・ゴルフのベストスコアが79の人が、いつも70台を出せると思うこと。・期待をこめた売上の予定を、売上の確定と思うこと。・入りたいと思う会社に、入れると思うこと。期待は、ときに、実態と大きくかけ離れ、自分自身を当惑させたり、落胆させたりします。落胆する必要はありません。それは、そもそも期待だったのです。そのことに気づくと、また、謙虚で、地道な努力が始まります。

2004年09月09日

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夢と明日の飯の種

夢を持つことは大切なことです。但し、あまりにも実態とかけ離れた夢は、自分も周りも疲れさせます。一部を除いては、夢だ！ロマンだ！ばかりでは、生活できません。明日の飯の種の先にある、より実態に近い夢に向かうことが、モチベーションをより高く、より長く継続させます。

2004年09月08日

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自分のやりたいことが目標ですか

状況の変化とそれに伴う心の変化によって、目標は微妙にずれてきます。目標がずれることは、それ自体、問題ではありませんが、その目標は、自分がそもそもやりたかったことなのかを時々、確認する必要があります。目標という形に囚われてしまうと、中身不在で、目標を達成することが目標になってしまいます。目標の中身が、自分の意思でなかったり、やりたいことでない場合、目標そのものに苦しめられてしまいます。そんな目標は、一度、リリース（手放す）して、自分のやりたいことの整理と目標の再設定が必要となります。

2004年09月07日

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答えは現場に聞く

いくら憶測、推量をベースに、社内で、打ち合わせをしても、何も解決しません。「お客様のため、パートナー様のため」と言いながら、そのお客様、パートナー様が不在では、意味がありません。しかめっ面をしながら、難しいことを議論するよりも、お客様やパートナー様に思いっきり飛び込んでみると案外、問題は、簡単に解決します。社内で本当の状況を知らない関係者と打ち合わせをしているから、問題は複雑化し、解決できない問題となってしまいます。解らないこと、困ったことに遭遇したら、まず、現場に行ってみてください。いかに、社内での打ち合わせが無意味かが、よくわかります。

2004年09月06日

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業者とパートナー

「業者扱いされた」というのは、どちらかと言えば、ネガティブな表現です。「パートナー扱いされた」という表現は一般的には使いません。一つの仕事をやっていく上で、業者とパートナーのいったいどこが違うのでしょうか。実は、仕事の内容に、大差はありません。発注者が、受注者に対して、会社の規模や、ビジネスの背景、これまでの付き合い方等を考慮し、精神的な優位性を持った場合、受注者は、「業者」となります。受注者も、多少我慢さえすれば、発注者側に頼ることで、商流の中に入れますので、「業者」に甘んじています。ただし、発注者と業者の関係は、高度成長期の日本においては、成り立つモデルであり、創造性やスピード感を求める現在のニーズにはマッチしません。そして、発注者も、受注者も、フラットなパートナー関係でなければ、新しい発見は生まれず、良いビジネスもできません。自分を取り巻くビジネスサイクルの中で、関係する全ての人と企業を「パートナー」と考え、日々の活動に感謝することは、良いビジネスを行う基本的な考えです。

2004年09月05日

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お客様は、誰ですか？

みなさんの給料を払ってくれているのは誰でしょうか。会社の上司でも、社長でもありません。お客様です。お客様の満足が対価に換わり、毎月の給料としてみなさんに還元されます。だから、一番気を使わないといけないのは、上司や社長に対してでなく、お客様に対してです。みなさんのお客様は誰なのか、もう一度、よく考えてみてください。組織や、戦略や、行動が、社内のパワーゲームに翻弄（ほんろう）されずに、しっかりと思いがお客様に向いていますか？あなたの組織は大丈夫ですか？

2004年09月04日

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大きな夢と小さな目標

大きな夢は、小さな目標の達成の積み重ねです。大きな夢を実現したいと思うなら、それをいかに小さな目標に分解できるかがポイントになります。小さな目標に分解できたら、次は、行動です。大きな夢では、漠然としていたものでも、小さな目標にすると、具体的に動けます。小さな目標を一つ一つ、クリアしていくことは、大きな夢に向かって、一歩一歩近づいていくことです。

2004年09月03日

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強い立場と弱い立場

立場で物事を考えてはいけません。立場を盾に交渉してはいけません。立場は状況によって変化します。今日、強い立場でも、明日、弱い立場になるかもしれません。以下は、立場を盾にした悪い例です。継続的な信頼を得ることができないモデルです。”買う側と売る側では、当初は、買う側が強い立場にあります。但し、一旦、サービス（あるいはモノ）を買ってしまうと今度は、売る側が、強い立場に回ってしまうことがあります。そのサービス（あるいはモノ）が、売る側のユニークなものだったり、そこしか、開発やメンテナンスができないようなものであれば、買った瞬間、売る側のペースになってしまいます。「このサービスと追加すると、ｘｘｘ円の追加となります。「メンテナンスは、月額ｘｘｘ円で必ず入ってもらわないと困ります。」「内容を変更する場合は、追加でｘｘｘ円かかります。」買う前と買った後では、立場が逆転してしまいます。買った側は、売った側に従わざるを得ません。なぜなら、そのサービスは売った側にしかできないものだからです。買う側にとって、買うまでは、華ですが、買った後は、地獄の場合もあります。自分のペースで交渉できる買うまでに、多くのことを取り決めたり、売る側の誠意をいろいろな角度で試すことが、買う側のリスクをできるだけ軽減する方策です。”強い立場を盾にしている人ほど、弱い立場になったとき、大きな痛手を負います。立場で物事を考えない、立場で人と交渉しないは、信頼した関係を継続的に築く上でとても大切なことです。

2004年09月02日

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強みを仕事にすると強みを使って仕事するの違い

英語が強い人が、強みを仕事にする場合の職業は、英語の先生、あるいは通訳です。強みを使って仕事にする場合の職業は、グローバルな営業、国際コンサルタント、貿易実務化、海外就職等々です。数字に強い人が、強みを仕事にする場合の職業は、会計士、経理の実務家です。強みを使って仕事にする場合の職業は、営業、起業、経営コンサルタント、業務系ＩＴコンサルタント等々です。強み＝仕事の場合、その強みは、かなり高いレベルを求められ、選択できる職業も限られてしまいます。そこまでのレベルでないにも関わらず、強み＝仕事を求めてしまうケースが多いようです。例えば、国際取引において、英語は、強みでなく、当たり前であり、英語ができることと国際ビジネスができることは違います。にもかかわらず、「私は英語ができます。だから、高待遇を希望します」という求職者が後と絶たないとある貿易会社の幹部の方は、嘆いてました。「強みを仕事にすると強みを使って仕事する」の違いを正しく認識したほうがよいかもしれません。強みをいかに使う、活かすかを考えることは、人生の選択に幅が広がります。

2004年09月01日

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自分で何でもやっていませんか？

「人に任せる」は、自分自身のキャリアアップと人材育成のためにとても大切なことです。「人に任せる」ためには、しっかりと今の業務を説明できなければいけません。質問を求められても完璧に答えなければいけません。これまで縁のなかったかもしれない、管理能力や指導力が問われます。このやり取りをついつい面倒くさいと思いがちです。但し、これを乗り越えなければ、いつまでたっても、次には進めません。

2004年08月31日

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勉強する習慣

「勉強する習慣を身につけましょう。」というと、決まって一部の方より、「勉強する時間がない」「お金がない」という回答が帰ってきます。「勉強する」とは、なにも、教室に通うことではありません。本を毎日しっかり読む。人の話をしっかり聞く。気づいたことをノートに書き留める。時間とお金をかけずに、地道に勉強していく方法はいくらでもあります。案外、時間とお金をかけない方が、長続きします。勉強することが習慣化されると、机に向かうのが億劫（おっくう）でなくなります。

2004年08月30日

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聞き上手のポイント

仕事で、活躍しているビジネスパーソンを取材しています。インタビューの様子をビデオ撮影するのですが、どんなに話慣れている方も、ビデオを向けると少し緊張してしまい、思うような内容をお話しいただけません。そこで、取材されている方の視線の延長戦上、つまりカメラの向こうに顔を置き、お話の内容にそって、うなずくようにしました。そうすると緊張感が解け、リラックスしてお話しいただけるようになります。さらに、笑顔で、うなずけば、普段のままの様子をビデオに納めることができます。聞き上手のポイントは、「うなずき＋笑顔」です。どうぞ、試してみてください。

2004年08月29日

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一般的に通用するスキルとその会社だけにしか通用しないスキル

みなさんは、どちらのスキルを多く持っていますか。一般的に通用するスキルと思っていても、実は、その会社だけにしか通用しないスキルだったりします。一般的に通用するスキルは、個人が会社をコントロールします。一方、その会社だけにしか通用しないスキルは、会社が個人をコントロールします。変化の激しい今、会社への依存はリスクになります。どんな変化にも、対応できる自分をいかに持つかが重要です。

2004年08月28日

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やりたいことは変化する

最初に何をやるかは、そんなに重要でありません。やりたいことは、必ずといって良いほど、変化します。最初にやり始めたことに拘（こだわ）り過ぎたり、縛られてはいけません。変化の中には多くのチャンスが含まれています。変化を素直に受け入れ、素直に行動に換えることが多くのチャンスを形にするための重要な方法となります。

2004年08月27日

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