テーマ:中国旅行(113)
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早い朝食を済ませて、相棒のHと散歩に出かけた。空気が澄んでいて山の稜線がくっきりと見える。昨日見た蒼山の万年雪が朝日に映えてオレンジ色に輝いて美しい。 歩いていると、次々に「船に乗らないか、馬に乗らないか、山に案内する」といった誘いを受ける。言葉はわからないが、パンフレットの漢字と写真で大体のことがわかる。一人だけ英語で話し掛けてきた女性がいた。朝早くから商売熱心で結構なことだが、ボクたちは一時間後には出発するのでそんな時間はない。適当に返事をしながら散歩を続けた。 ホテルに帰ってチェックアウト、昨夜の電話代は130円、思ったより安い。 九時出発、大理から約200キロの麗江へバスで移動。 麗江は標高2400mで大理よりさらに500メートルほど高くなった。人口110万人で漢族のほかナシ族・ペー族・イ族・リス族・チベット族など多くの少数民族が暮らしているという。1996年の大震災で世界にその名を知られるようになって観光客も増えたというが、ボクの頭にはまったく麗江という地名の記憶はない。 麗江古城の石畳、 同ナシ族の舞踊 昼食の後、早速市内見学、世界文化遺産になっている麗江古城、水のきれいな玉泉公園を見学。麗江古城はナシ族の木造二階建ての家屋が建ち並び石畳の路地が四方八方に延びている。店をひやかしながら歩いたが、数日の単位で滞在しても退屈しないだろうと思った。 玉泉公園から玉龍雪山を望む 夕食では「雪花ビール」という銘柄の地ビールを飲んだ。 夜はみなさん麗江古城へと繰り出したが、まじめな?ボクは、今日明日は連泊なので靴下とアンダーシャツの洗濯をした。今回、パンツは100円ショップの品を利用、ちょっともったいないと思いつつ、毎晩ひとつずつ捨てていくスタイル。使い捨ての紙パンツは一枚300円、ならば100円のパンツの方が割安というわけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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