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たまたま、いとこ夫婦から「祇園祭に行きませんか」 と声がかかったので、カミサンと一緒に出かけました。 関西育ちのくせに祇園祭を見たことがありません おまけにテレビも見ないので、まったくの白紙状態 お二人は毎年来ているとかで、案内はすべておまかせ まず最初に「役行者山」という山車を見ました 立派な山車が道路上で柵の中に納まっています。 ちょっと様子がおかしいぞ 「今日はこれ動かないの」 祇園祭に行こうと誘われて、てっきり山車が路上を 移動するところを見るのだと思っていました。 よく聞いて見ると、今日(15日)は宵山で 山鉾巡行は17日だというではありませんか これにはガックリ それでもとにかく見るもの聞くものが珍しい 山車には山と鉾の二種類あることもわかった なるほど、それで山鉾巡行というのか どこに行っても「厄除ちまき」というものを売っています これもまたあの食べるちまきとは違うのだ、と教わる 千円のちまきを買うと山車の上に上れるというので 大勢の人がちまきを買って、次々に上り下りしています 別の山車では、300円で桟敷?に上がれると張り紙がある お金を払ってまで登るほどのことはないのでパス ところが○○鉾というところで二階に上がったら 「上がってみますか」、「えっ、あがらせてもらえるの」 男性だけですよどうぞ、とロープを外してくれました。 うれしいじゃありませんか、無料ならもちろん喜んで 思いがけずうれしい体験、ラッキーでした 女ふたりはもっぱら店をのぞく方に夢中 冷えた生ビールでのどを潤し 適当に時間をつぶしました そのうち六時を過ぎるころから、提灯に灯が点り コンチキチンという祇園囃が聞こえ始めました それを合図のように激しい雨が なるほど、これが祇園祭 山鉾巡行こそ見られなかったけれど 雰囲気は十分味わうことが出来ました。 実に稔り多かった数時間の祇園祭宵山体験 百聞は一見に如かずとはまさにこのこと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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