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テーマ:サッカーあれこれ(19828)
カテゴリ:育成年代指導論
他地域で中学生年代のサッカークラブを運営・指導しているHコーチが電話をしてきました。
「Sさん、最近の中学生って、何も考えてないんですかねぇ? 質問してもハッキリした応えが返ってこないんですよ。・・・」と。 こちらの地域への遠征を計画していたようで、Hコーチなりに考え、選手の意見を聞いてから結論を出そうとしたのだそうです。 いざ選手たちに尋ねてみたところ、Hコーチが期待していたような選手たちの反応はちっとも返ってこなかったようです。 「ニコニコ嬉しそうにはしてるんですけどね・・・、時間とお金をかけて行くんだから、もう少し選手たちのOO遠征についての意気込みみたいなものが聞きたかったんですけど。(困)」(Hコーチ) 数年前、私も中学生年代の選手とのコミュニケーションのとり方を意識して変える様にしました。 理由は解りませんが、今の中学生の質問に対する答え方は、以前の中学生とはだいぶ変わっています。 勿論、個人差もあり、ほぼ大人同士の会話と同じように普通の聞き方でも、充分に意志を伝えてくれる選手も中にはいますが、全体的な傾向として、ワタシは肝心なことに関しては、次のような点を心がけて選手一人ひとりの意志を聞くようにしています。 1)できるだけ1対1で着席した状態で話をする。 (正面に座らずに、横並びに座り、同じ目線の高さで。) 2)最初に質問事項に対する全体像の説明をこちらからする。 3)尋ねたいと思っている項目を先に教える。 4)質問・・・できるだけ細かく分け、ひとつひとつ具体的な解りやすい項目で質問する。 5)再質問・・・返答が抽象的だったときは、その返答項目を具体的に掘り下げて再度尋ねる。 6)一通り選手の答を聞き終えたあとに、私自身の「考え」を伝える。 7)自分自身の「考え」に変化があったときは、いつでも私に言ってもらうように伝える。 【30%OFF】adidas アディダス サッカースパイク +F50 スターターパッケージ 2006-2007モデル!アディダス!コート!【adidas】アディダス +PREDATOR FM ハーフコート 2006-2007モデル!アディダス!ウインドブレーカー!【adidas】アディダス +PREDATOR FM アル... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/30 10:40:07 AM
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