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テーマ:今日のワイン(6005)
カテゴリ:おいしい生活(ワイン編)
今日はブログ内の、というか、旧くからの友人との、ワイン好き限定新年会です。(今頃)
ほとんど、姐ぇさんのための新年会と言って、過言ではない。(^^ゞ スタートは、ドメーヌ・レ・ゾーレル ソレン(2001)。 購入はEsprit du vin YANAGIYA「ヤナギヤ」さんから。以下、抜粋。 ボルドーを代表し、ひいては世界を代表する『5大シャトー』。そのうちのふたつ、『シャトー・オー・ブリオン』と『シャトー・ラトゥール』で活躍していた2人の醸造家が夢のタッグを組み、ホームグラウンドを捨てて南仏で起こしたスーパーラングドック、それが今回ご紹介する『ドメーヌ・レ・ゾーレル』です。 オー・ブリオンを離れたサンジェルマン氏とラトゥールを離れたマギン氏は意気投合して手を組み、2年間もの土地探しのあと、この南仏の地で樹齢80年近くにも及ぶ古樹が植えられた手入れの行き届いた畑を見つけ出して1993年にドメーヌを設立。1995年からワインをリリースし始めました。 ★Coteaux du Languedoc “Solen” 今回ご紹介するのは、彼らが造る2つの代表作のうちのひとつ、『ソレン』。平均樹齢80年というオールド・ヴァインからのカリニャン種とグルナッシュ種を使用したローヌの典型的なブレンドにしながら、その収穫量は贅沢にも25ヘクトリットル/1ヘクタールと、ボルドーの一般的なトップシャトーの約半分。抜群の凝縮感を表現しつつも、木樽は使用せずにステンレスタンク発酵し、果汁に余計なクセを与えずに葡萄の旨みとテロワールを純粋に反映させました。 最大限まで収穫量を抑えるため、年間生産量はわずか【1000ケース】のみ。その見事な熟した果実の旨みとスムースな口当たり、しっかりしたタンニンは各ワイン誌で絶賛! ・・・だそうです。口当たりは良いし、スパイシーだけど、スイスイ飲める、ジュースのような・・・。ボルドーなのに。 で、今日の主役はこちらなのです。 先日、コイツを飲んだことを書いたために、師匠があるぞーと、提供。もう一度、じっくりと味わうことに。(*^。^*) Ch.フォントニール 1998 メルロー100%ではありますが、「スタバのキャラメル・マキアート」@誰かさんの評。なるほど、それなら私が大好きなはずだ。(^^ゞ ・・・いいのか、そんな評で。一応、98はメルローのビッグ・ヴィンテージらしいし。(^_^; でも私には美味しいので、大好きですよ。美味しくいただきました。ボルドーでも、こういう系統も好きなのかもね。 所有者は世界的なエノロジスト(醸造学者)のミシェル・ロラン。彼はフロンサックの地でいつの日か『ペトリュウス』を肥えるワインを造り出す事を目標にしている。1985年からワインづくりを始めたロランは、フロンサックを一躍有名にした。砂岩と石灰岩と粘土で覆われたフロンサックのワインはタンニンを強く感じるが、彼の神髄ともいうべき醸造技術によって、ワインは柔らかさを持っている。栽培面積は8ヘクタールで年間生産量4500ケース程度。 【かわばた酒店より】 濃いルビー~ヴァイオレット色、燻した香り、焦がした新樽、ブラックチェリー、カシス、リコリスの表情豊かな、香りを放つ。 良好な深み、タンニンは柔らかく、華やかな舌触りで、外向的なスタイルをしたこのワインは、広く大衆を引きつけるであろう。 <ロバート・パーカー氏 評> というわけで、姐ぇさんお手製の「豚赤身と鶏ササミの挽肉とフォアグラで作ったさっぱりパテ」とマリアージュ。大変美味しゅうございます。今日も何とぴったり。チーズのようにまったりと、しかも、サッパリ。 フォントニールも「ばるべ~ら」とそっくりと喜んでもらえたようですし。フロンサック@ボルドーでありつつも、イタリアしか嗜まないお姐ぇさんにはよろしいのではないでしょうか。 次は、イタリア好き姐ぇさんとみんなで飲もうと思っていたコイツを開ける日が来ました。 プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ・バルバレスコ 2001 赤750ml・ネッビオーロ100% ・・・ 【KBワイン評】 『伝統魅惑のバルバレスコ独特の風味が、驚くほど厚みのあるたっぷりの果実味とともに完全に調和し、深み、余韻ともにまさにバルバレスコの醍醐味を超満喫できるモノ凄さ!!。そのタンニンの濃厚さは、20年熟成にも耐えるほどの信じられないポテンシャルなんです!!。世界一の激安旨バルバレスコであること絶対に間違いありません!!』 2001年は同『ガンベロ・ロッソ』誌では全バルバレスコに満点五つ星を付ける超大当たり!!。アメリカ最高評価誌[ワインスペクテーター]2006年3月号で、イタリアは全ピエモンテ中の2001年ヴィンテージの中で【TOP Values】の称号を獲得しながら堂々3位にランキングされたんです!!。 同誌が発表したその味わいのコメントたるや、『皮、プラムのアロマ、さらには花のような香り・・・繊細なタンニンに果汁たっぷりの余韻・・・。とてもまろやかである。2006年から最高の飲み頃を迎える!!』 解説していただいたところに拠ると、バルバレスコの協同組合が作ったのだそうな。香りは紅茶、枯葉でありつつ、奥底からあの柑橘系の苦み、オレンジピールのような旨さが味わえます。シンプルでわかりやすく、美味しい。 写真はありません(姐ぇさん指導の元、私が調理していたため)が、これまた姐ぇさん自家製のトマトソース、ラグザーノふんだんなマカロニ・パスタでいただきましたが、これも美味しいです。(*^。^*) トマトの甘酸っぱさとラグザーノの優しい塩気がぴったり。おいじ~。 何と言っても、姐ぇさん現場監督の、師匠のIL CALICE任務遂行があってこその、マリアージュと美味しいワイン会。(*^。^*)加えて、振りかけたチーズによって、マカロニのゴッド・ファーザー風に。こういう食材を教えていただけるのも、ありがたいです。 えーと、長くなったので、続きは今度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月19日 00時32分18秒
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