いまも忘れない

2022.04.27

カテゴリ：暮らしのこと

学校の勉強なんて何の役にも立たない
と思っていたけれど、

数学だけは宇宙で唯一通用する学問だそうです

数学なら納得できる

歴史や古文を学ぶことも

本来の歴史を正しく教えるなら…

先人の知恵や叡智を知り
より良くなるように活かせるのであれば！

過去の過ちを蹴り返さない
ために学ぶのであれば！

とても深くて有益なものなのだけど。

わたしが、小中高12年間で学んだ中で
印象に残っている授業がいくつかありますが

今のわたしの生き方や考え方の土台、基礎となる
ものは家庭科の先生から教わりました。

・合成洗剤の危険性を教えてくれた小学校の先生
なんて言っていたかは忘れたけど、
合成洗剤は良くないんだ、ということを
一生懸命伝えてくれました

・人のことを考えて行動するということ
裁縫の授業で。
先生が用意してくださったしつけ糸を
一人一本ずつ取っていった時、その糸の束を
ぐちゃぐちゃにしてしまいました。

この事に対し、お説教を受けました。

後の人が取りやすいように、
残った糸を次に使う際に綺麗に使えるように
という、考えはなく、

自分のことしか考えていなかったね

と言われ、ああ！そうだった！と
物凄く申し訳なく、そして反省しました。

・人のことを考える　2
家庭科室の掃除をする下級生が、床の雑巾がけをしていて
落ちていた針で指を怪我してしまった。

針を落とすと目に見えず、後で怪我をすることがある
針は危ない、
誰かが怪我をしないように、
丁寧に扱い、きちんと管理をするものだということ

かなり、怒られました。

でも、先生の真剣な言葉は
わたしのこころにしっかりと刺さり
今もその教えを守っています。

家庭科って家庭のことを学ぶ授業。

まるで、お母さんに怒られたよう。
大切なことを真剣に教えてくれました。

いつもありがとうございます。