テーマ:お茶人の今日の一日(754)
カテゴリ:横浜市青葉区 茶道教室
お茶人の皆様、炉開きのお稽古も始まり
「亥の子餅」を頂いた方も多いのではないでしょうか。 我が家のお教室でも定番の亥の子餅です。 こちらは「茶の葉」というお店の亥の子餅なのですが、 ゴマが生地に練りこんであります。 シンプルなのに丁寧に作られている味がして好評な和菓子です。 さてさて「亥の子餅」 なぜ炉開きに頂くかといいますと「火ぶせ」に関係があるからです。 陰暦10月は、十二支に当てはめると「亥の月」にあたります。 そして「亥」は五行説では「水」に当たります。 したがって陰暦10月の亥の日、亥の刻に亥の子餅を食べて、 無病息災を願います。 五穀が生地に練りこんであるのは、 収穫の季節ですので五穀豊穣も祝っているのでしょうね。 今年も美味しく頂きました。 来年もたくさんの方と無病息災を願い一緒に頂けることを願って、 一年間お稽古に励みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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