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2008年05月22日
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カテゴリ:原油問題ABC
 原油とはガソリン、軽油、灯油などの原料油である。原油には数多くの種類があるが、メディアで報じているWTIとはその内の一つで米国テキサス州で産出されている。フルネームはウエスト・テキサス・インターミーディエイト(West Texas Intermediate)である。その生産量は日量30万バレルとも60万バレルとも言われているが、世界の石油需要量日量約8500万バレルからすればいずれにしても1%にも満たない。しかし、それが何故注目されているかと言えば世界の原油価格の動きをリードしているからである。世界の石油市場は概ね米国、欧州、アジアの三つに大別されるが、この順番に影響が及ぶ。各市場の特徴としては、米国はほぼNYMEX(ニューヨーク商業取引所)におけるWTI(米国産軽質原油)の先物取引で原油価格が決まり、欧州はロンドンベースのICE(インターコンチネンタルエクスチェンジ:IntercontinentalExchange)の北海原油のブレント先物取引とブレント現物取引で原油価格が決定される。アジア市場では、ブレントの動きを斟酌してドバイ原油のスポット価格が決められ、その1ヶ月間の動きとオマーン原油の動きを参考にメインストリームの原油価格が決定されている。
 米国は世界の石油需要の約4分の1を占める世界最大の石油消費国であり、世界有数の産油国でもある。また、世界中の資金が集まる金融センターであることも世界をリードしている一因である。
 従って、世界の耳目はNYMEXで取引されるWTIの動きに注がれることになる。NYMEXは未だ立会い取引を中心にしており、その終値が原油価格の動きとして最も注目されている。史上最高値という場合には、通常、これを用い、立会い取引の間の最高値は日中最高値、夜間も行われる電子取引で付いた最高値は、電子取引の最高値と注記され報じられる。因みにICEはIPE時代の立会いを廃止し電子取引のみである。





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最終更新日  2008年06月16日 21時54分48秒
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