続々我が家的『下流』生活

ずーっと一緒に同人誌をやってきたお友達が今日、新しい詩集を出しました。


エッセイ詩集ぬくもり 素敵で愛しい皆さんと共に　老人ホームで働いて [ 大久保栄里紗 ]

長年働かれた有料老人ホームでの利用者さんとのやりとりが綴られています。

誰しも急に『高齢者』になるわけではないのです。誰もが持っている『人生』という歴史を彼女こどこまでも優しく見つめています。
私達の知らない、戦争を体験されたみなさん。きっと話せないこと、言葉に出来なかったこともあるんでしょうね。

彼女が有料老人ホームで頑張り続けられたファイトの源はチャイタイムでした。
毎日、１時間かけてお茶を飲まれていました。
高齢者の方を相手にするお仕事は頭を使うとよく言っていました。
彼女が生姜を擦り、スパイスを加えるチャイはインドで生活した彼女ならではの美味しさでした。
しかし、今はモクシャチャイとなり手軽にその味がたのしめます。

確か、今日はカレーの日です。
彼女の作るインドカレーは朝葉が食べたインドカレーで一番の美味しさです。

今日は彼女の出版を記念して教えてもらった餃子の皮で作るサモサとビールで乾杯したいと思います。

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