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November 8, 2006
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つれづれメモ。
ネタバレあり。

邪魅:魑魅(スダマや精霊)の類。妖邪の悪気なるべし。

榎木津呼び:サル→関口、コケシ→青木、バカオロカ・ナキヤマ→益田、社長→山下のこと

今出川欣一  榎木津礼二郎の母方の従兄。"普通"の人。
益田龍一   薔薇十字探偵社(Rosen Kreuz)の押しかけ見習い。元警察官。
榎木津幹麿  礼二郎の父。子爵。虫好き。
榎木津総一郎 礼二郎の兄。ホテル経営。(人の話にしか出てきてない)
安和寅吉   通称「和寅」。榎木津の秘書兼給仕(榎木津の身の回りの世話をする小間使いのようなもの)
       眉も濃く、唇も厚い。髪は縮れ毛で肌の色が白くさえなければ東南亜細亜か印度の人と言った風貌

青木文蔵   警視庁捜査一課配属だったが、伊豆の事件で警察官服務規程違反で処分(訓告減俸のうえ転属)を受け、江戸川縁の所轄に転属。派出所勤務に。
       事件を追い、藤村の力添えと助言もあって捜査一係として大磯へ。
       戦時中は特攻隊に配属されていた。
木場修太郎  同じく巡査部長だったが巡査に降格。麻布署に配置換え。石屋の倅。榎木津の幼なじみ。

石井寛爾  相模湖の事件に少し関わり、逗子、箱根を担当した警察官。一種の懲罰人事で津久井警察署所長(階級は警部)に。
郷嶋郡治  公安一課(と思われているが、実はないと思われている四課:ないはずのものなどが世に出る前に処理するのが任務らしい)。
      蠍の郡治とも言われる。
      蛇の様な目、長くはないがざんばら髪、前髪は額にかかり、顎にだけ無精髭、丸顔に舶来モノの小振りの眼鏡。
      戦時中は陸軍の研究所から中野学校(諜報員育成機関)創立を推進(京極堂談)

山下徳一郎 神奈川県警捜査一課。警部補。益田の元上司。
相沢    同。
崎坂    同。
亀井    同。益田の元同僚。

渋沢    管理官
大島    公安二課に移動
北林    東京警視庁刑事部捜査一課長。
島田    同捜査一課係長
木下圀治  同捜査一課(巡査)。青木の元同僚。

藤村    小松川署の古株刑事。青木の相談を受け、助言。
斉藤    小松川署の若手刑事。青木に同行し、大磯へ。

大鷹篤志  元長野警察本部捜査課の刑事。
楢木    長野県本部捜査課の警部補。大鷹を心配し、憑き物落しを京極堂に依頼する。

~石井や青木、木場の会話の中にチラリと出てきた事件~
雑司が谷嬰児失踪事件 ~「姑獲鳥の夏」                     
武蔵野連続(相模湖の・石井談)バラバラ殺人事件 ~「魍魎の匣」 去年の夏   
逗子の黄金髑髏事件  ~「狂骨の夢」 昨年末 
箱根の事件      ~「鉄鼠の檻」 年明け
目潰し魔       ~「絡新婦の理」
伊豆の事件      ~「塗り仏の宴」 5月
白樺湖(長野)の事件  ~「陰摩羅鬼の瑕」 1ヶ月前
美術品贋作詐欺の一味を検挙 ~「百鬼徒然袋―風」 1週間前

澤井健一  宮川商事勤務。半月前、江戸川縁で殺される。戦時中は満州の防疫給水部隊所属。
赤木大輔  北関東を拠点とする広域暴力団の構成員。組で問題を起こし、現在神楽坂の小さい組の客分。

江藤徹也  澤福酒店で働く男。榎木津に糾弾される。
西田新造  画家。亡き父は代議士だった。石井の元同級生。
松金あやめ 父親が西田の父の秘書だった関係で週一で西田の別荘に通う女性。
大仁田良介 くたびれたシャツに汚れた国民服のズボン姿。西田の別荘に出入りする青年。あやめの母の実家の書生。
原田美咲  西田のところに出入りする画廊経営者。(オーナーは別にいるらしい)
神崎礼子  馬の調教師。来宮姉妹と付き合いあり。

岩崎宗佑 大磯平塚周辺に土地を持つ素封家。岩崎製薬の社長でもあった。
神崎宏美 岩崎宗佑の孫。榎木津の元(戦中)恋人。馬場、保養所、高田屋、画廊なども所有。
     時に宇津木実菜や原田美咲の名を騙り、実在しない人物・神崎礼子でもあった。
     京極堂とは一度だけ会った事あり。

殺された順
一件目  澤井健一       東京(江戸川縁)
二件目  来宮小百合  女学生 大磯(海岸沿い)   :姉・秀美に榎木津との縁談話が上がっていた
三件目  真壁恵美(宇都木実菜) 大磯(アパートの一室):榎木津との縁談が合った。澤井に襲われ、強請られていた。
四件目  赤木大輔       大磯(庭)
五件目  江藤徹也       平塚(高田屋(商人宿)の一室)
六件目  大鷹篤志       大磯(林の中で発見される)・彼だけ刺殺。五件目までは毒殺。

澤井健一を殺したのは小百合(姉の復讐の為)、
小百合を殺したのは江藤(自殺幇助?)、
恵美を殺したのは澤井をけしかけた(秀美を襲わせた)のが彼女(恵美)だと勘違いした赤木、
赤木を殺したのは江藤(恵美の復讐)、
江藤を殺したのは大鷹(自分が守っていたはずの恵美を殺したのが彼だと思って)、
大鷹を殺したのは西田(恵美=実菜を殺したのは大鷹だと思って)。
ほとんどが勘違いの連鎖によって起こった事件。
毒の所有者は榎木津の元恋人で「しずく」を作った研究者の孫・神崎宏美。
本意ではなかったが、榎木津への未練もあり、澤井の暴走を止められず、その後の連鎖に流されるままに。

暗号名「しずく」:武蔵野の陸軍第十二研究所所属の研究者・岩崎宗佑が開発したが、実物は作られなかった"はず"の代物。経口摂取せずとも効果のある有機青酸毒。

十二研:戦時中に創立。音響催眠。瞬間譫妄剤。記憶改竄法。などなど恐ろしい研究をしていたところ。京極堂もココに在籍経験アリ。





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Last updated  November 10, 2006 10:40:53 PM
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