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各種設定は→コチラ ~ネタバレあり~ ・サーズデイ・ネクスト~文学刑事局の女刑事だが、ミス・ハヴィシャムの弟子となりブックワールドに身を潜めることに。お腹にはランデンの子供がいる。 ランデンとは、自分の記憶(夢)の中でしかあえなくなっているが、それすらも記憶に潜むエイオニースによって妨害され続けている。 ・ネクストおばあちゃん~サーズデイの祖母。<デルフォイの神託>の巫女に一番近い人。千里眼あり?ピンポン好き。老人ホームにいる。 スペックオプスに77年間在籍。18部局を渡り歩いた。108歳。 サーズデイがランデンの事を忘れぬよう、ブックワールドに来て彼女を支える。おばあちゃんも夫を根絶された経験アリ。 ・ミス・ハヴィシャム ~「大いなる遺産」の永遠の花嫁にして、有能なジュリスフィクション。サーズデイの師でもあり、スピード狂でクラシックなレーシングカーを操る。(殺害される) ・アクリッド・スネル ~<探偵パーキンズ&スネル>の主人公であり、ジュリスフィクションでは弁護士も勤める。「ジェイン・エア」の結末を変えた件ではサーズデイの弁護をする。(殺害される。葬儀で遺体はテキスト海に沈められる。) ・デイヴィッド・パーキンズ~<探偵パーキンズ&スネル>の主人公であり、ジュリスフィクションでもスネルの相棒の保安員。グラマサイト研究者で ミノタウルスなど危険動物、増えすぎた伝説的生物などを避難所であり研究所であり封じこめ施設である書物の中で世話している。ココにはいるにはパスワードが必要。(殺害される) ・ヴァーナム・ディーン ~「メイドを弄ぶ女たらしの地主」を演ずる作中人物。ジュリスフィクションの一員。一連の事件の犯人との疑いをかけられるが、サーズディと協力して解決する。 弄ぶ設定のメイドと結婚しており、事件解決後、作品のラストをハッピーエンドに変えることに成功。 ・ブラッドショー隊長 ~かつてはアフリカ探険ものの主人公だったが、今は引退している。 ベルマンも勤めたことのあるジュリスフィクションの保安員。妻メラニーはゴリラ!? ・ジャック・スプラット~サーズデイが身を寄せる未完小説のアル中で一匹狼の負け犬刑事という役柄に悩む主人公。 小説が抹殺されないよう、サーズデイに相談する。 ・ibbとobb ~サーズデイの家に身を寄せたキャラクターも性別すらも定まっていない「ジェネリック」だったが、それぞれグラマスな女性(ローラ)と紳士(ランドルフ)に変化。 ・ハリス・ツイード~ベテランの保安員だが、実はサーズデイと同じ外界人(アウトランダー)。現実世界ではスカイレールの運転手。 追跡中のヨリック・ケインと手を組み、小説OSで一儲けを企んだ事件の首謀者の一人。 ・ヨリック・ケイン~作中人物でありながら、現実世界に入り込み、権力を追い求めている。今回の事件の首謀者の一人。 ・エイオーニス・ヘイディーズ~冥界の河から名をとったヘイディーズ一族の紅一点。 兄アシュロンを殺された仇を討とうと、サーズデイの記憶の中に潜み(本体は現実世界にいる)、復讐の機会を狙う。 ・ヘイディーズ家の面々~アシュロン(死亡)、スティックス(死亡)、フレガソン、コーカイタス、リシー、エイオーニスがおり、リシーのみまともらしい。サーズデイはあと1人打ち負かすらしい。 "ソロモンの審判"(どちらが本当の母親か、のあれ)をもとにジャンル委員会は同盟の調停組織が存在する。 パーキンズによればかものはしとタツノオトシゴは作中動物だったらしい。 ネクスト家は女性陣みなが夫を根絶された経験アリ。スペックオプスに勤める弊害か? はじめおばあちゃん=サーズデイかと思ったが、さすがにそれはないよ…な? 最後にベルマン(ジュリスフィクションの長)となったサーズデイだが、 時間では無事子供を生んで、ランデンを取り戻せるのだろうか?現実世界にはまだ戻らない? ブックワールドへ追放されたツィードも敵となって現実世界で待ち構えているだろうし・・・。 そういや、ゴドーを殺した犯人は不明のまま。これは別の事件だったのか、はたまたツイードらがサーズデイに罪を被せる目論見で殺したのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 16, 2007 11:25:30 PM
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