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Fun Yellow Bird   カウンセラー 高橋 克彦 のブログ

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2011年10月11日
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カテゴリ:家族
秋の自己洞察期間(?)の中で,今までに自分の人生を振り返り,「自分を主張する」ことをどれだけやってきたか,あらためて気付きました。

心のどこかには,「自分はあまり自己主張をしないイイ子」だと思いたい自分もいるんですが,実はそんなことはなかったんだな~と大笑い

小さいころ,遊んでいたおもちゃの音がうるさいと母から何度か怒られました。

しかし,それでも言うことを聞かず,遊び続けていると,「そんなに言うことを聞かないなら,このおもちゃは捨てるからね!」(実際は山形弁「ほだいわがんねなら,こいず捨てっがらはな!」)と言われ,おもちゃを取り上げられてしまいました。

そして,「裏の用水路に捨ててきた。(裏の川さなげできたがらな。)」と母から報告を受けました。

「そんなことで怒られること」「そんなことで,おもちゃを取り上げられること」「そんなことでおもちゃを川に流して捨ててしまうこと」様々なことに納得のいかない私。

「じゃあ,見てくる!(どれ,んだら見でくっがらな!)」と言って,裏の勝手口に行ってみると,そのおもちゃは,用水路の脇に置いてありました。

そこで私が取った行動は?

おもちゃを自分の手で用水路に投げ捨てたんですびっくり

今になってみると笑い話ですが,思えば,自分の主張と,反発心がそんな行動をとらせたんだと思います。

もちろん,お気に入りのおもちゃが無くなるという,痛い思いもしましたが,そのときの自分には,もっと大事な主張があり,それを分かってもらえないことに対する反発心が芽生え,そっちの自分を表現する方を優先したということです。

その後の人生でも,やっぱり納得がいかないことがあると,その想いを主張することは,事あるごとにやってきたと思います。

自分なりに。

主張を受け入れてもらえたことも,もらえなかったことも。

うまくいったことも,騒動になったことも。

いろんな想いを体験してきたことは間違いないですね。


うちの三男は,家では小さな主張をするものの,外では自己主張することは稀で,反発することよりも,調和を保つことの方が多い子です。

そんな彼も今17歳になり,少しずつ自分の主張をするようになってきました。

今までの高校生活で,その学校の指導方針には違和感を感じていたようです(話を聞く限り,まあ,そう感じてもしょうがないだろうというような,指導という名の押しつけがあったようです。)。

えっ!そこは幼稚園なの?と突っ込みたくなるような話が耳に入る度に,親としても切ない思いになることもしばしばでした。

年中頭髪検査や服装検査を行い,違反していると反省文提出。

体育の授業で,夏なのに長袖の体育着を着ていたからと,罰としてグラウンド10周&腕立て。

何度も続くと反省文提出・・・・・

それでも自分が選んだ学校だからと,それに従い,卒業まであと数カ月というところで,彼の我慢も限界に達したようです。

先日の頭髪検査で,髪を切って行ったにもかかわらず違反と判定され,髪を切ってくることと,反省文の提出を求められたことによって,彼の反発心に火が付きました。

先生と生徒の信頼関係が全くないまま,校則だからこうしろ!決まってることだからやれ!と理不尽な指導という名の強制処分が行われるのは教育ではない!

先生によって言ってることがまちまちでおかしい!

生徒の声を聞こうという態度が先生から感じられない!

そんな主張を彼はしています。

ルールを守ることの大切さなんて百も承知。

だけど,そことは別の想いがある。

それを分かり合っていくためには,自分を主張することもとても大事です。

世の中は,未熟で,完璧ではない人達の集まりです。

だからこそ,分かり合うために主張し合う,想いを伝え合う,分かり合うことが大事なんだと思います。

彼の中で何かスイッチが入ったのを感じます。


反発し,散髪も反省文の提出も拒否している三男。

今度は,「親を学校に呼び出す!」と・・・

それに応じなければ出席停止だ!と・・・

というわけで,今から学校に行ってきます。

彼の主張をしっかり聞いてきたいと思います。

人はきっと分かり合えるということを信じて。





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最終更新日  2011年10月11日 15時46分44秒
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