露大統領、金正日総書記を高く評価

2005年05月10日

テーマ：ロシア(96)

金正日総書記を高く評価　ＴＶインタビューで露大統領

　ロシアのプーチン大統領は９日、米ＣＢＳテレビとのインタビューで、核実験の準備が伝えられる北朝鮮の金正日総書記について「国をよい方向に変化させたいと望んでいる男だ」と述べ、高く評価した。

　しかし、北朝鮮の問題点について「過去、そして今日抱える多くの問題が邪魔をしている」と指摘し、「いくつかのパートナーたちからの強硬な圧力」として、北朝鮮に強硬姿勢をとる日米両国を暗に批判。北朝鮮を６カ国協議の枠組みに戻させるよう交渉で仕向けることが重要だとの考えを示した。（モスクワ　内藤泰朗）

05/10 05:25 産経新聞

「国をよい方向に変化させたいと望んでいる男」とは、実に政治家らしい言い回しだが、まさか金正日を擁護するとはね。先日のスターリン擁護といい、露西亜はソビエト帝国崩壊後も衣替えをしただけで中身は変わっていないんだろう。

元々ソビエトが擁立した金日成はソビエト軍の大尉だったし、息子の金正日はソビエト生まれ^[一]だから、今も深い関係が続いていると言うことか。

北朝鮮の行動を不可解と感じる人は多いと思うが、北朝鮮を露西亜と支那が自由主義陣営を撹乱させるために使っている道具として捉えてみたい。

◇

ロシアと北朝鮮の関係を小説仕立で描いた物にラスコーリニコフの日がある。オウム真理教と野中広務元自民党幹事長を摸したと言われる教団と政治家も登場する。

[一] 金日成～スターリンのあやつり人形

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最終更新日 2006年09月22日 22時37分06秒
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