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2006年02月15日
テーマ：皇室 二(50)
カテゴリ：歴史 傳統 文化
今日は旧暦一月十八日、初観音、明暦の大火（振袖火事）。睦月、魚氷をいずる。 昨日は「女系」と「男系」の違いを説明した。「女系」とは「男系」と対をなす物と言う考え方に立つと「女系」「男系」以外に「母方か父方のどちらかを遡ると神武天皇に行き着く方」が存在する。 男 ┌─女…片系女子 ├─┤ ┌─女 └─男…片系男子 │ （神武天皇） 女 │ 女 ┌─女…男系女子 ├─┤ ├─┤ 神倭伊波礼毘古命 ┌男 └─男 └─男…男系男子 │ │ │ │ │ │ ┌─男…双系男子 ├─────┤ ├─┤ │ │ │ └─女…双系女子 │ │ │ 多多良伊須気余理 └女 ┌─女 ┌─女…女系女子 ├─┤ ├─┤ 男 │ 男 └─男…女系男子 │ └─男 ┌─女…片系女子 ├─┤ 女 └─男…片系男子 愛子内親王殿下は女系でも双系でもなく男系なので、民間男子との間に設けられた御子様が即位されると「女系天皇」ではなく「片系天皇」という事になる。 このたびの「女系天皇問題」に関して政府に言いたい事のある方は左記より。 内閣官房「ご意見募集」 首相官邸「ご意見募集」 宮内庁メールアドレス 平成十八年 二月十五日 大杉久美子、肝付兼太「ジャングル黒べえの歌」を聴きながら コメント・トラックバックは予告無しに削除する場合があります。あらかじめご了承下さい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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確かに敬宮愛子内親王の子供が「方系」になるという指摘、言われてみれば当たり前ですが敬服。だいたい、殆どの日本人は先祖をたどれば清和源氏か桓武平氏にたどり着くと言われていますので、「方系」だったら日本人誰もが皇位継承権がある、などという極論も成り立ってしまいます。
(2006年02月18日 18時23分24秒)
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貴ブログの優れた記事は大変参考になります。まだまだ皇室典範改悪については安心できないようですが、貴ブログの更新期待しています！ (2006年02月19日 17時17分38秒)
いつもありがとうございます。
言葉の定義を明確に行うと、話の本質が実にわかりやすいと感じました。 今後もなぜ男系を維持すべきかを、鋭く説いて貰いたいです。 (2006年02月19日 23時17分12秒)
非常に拙い作りの弊ブログにもかかわらず、トラックバック頂きありがとうございます。
今回の皇室典範改正をめぐる動きは日本の一大事だという危機意識を持っていますが、まだまだ知らないことも多くあり、こちらのブログは参考になりました。 (2006年02月20日 01時35分29秒)
トラックバックありがとうございました。
皇室典範の安易な改正は日本人として認めるわけにはまいりません。保守政党である自民党は伝統を守り続ける義務があります。 もっとも女系天皇とはどのようなことか知らない人が国民のほとんどであることも問題だと思います。これからも皇室典範問題を語っていきたいです。 (2006年02月20日 22時18分00秒)
記紀を読むたびに､天皇家というものが胡散臭いものに感じられてしまう｡
私は､天皇家は政治に翻弄され続けるものと思っているので､ 今回もその一環ではないかと思っております｡ ただ、自分のブログでも､ 不遜にも「税金で養っている｣と書いた以上､ どうせなら何かの役に立ってもらいたいという気持ちがあって､ あのように筆を執りました｡ 女系天皇論議だけでなく､ そもそも天皇家の在り方についても、 もっと議論が必要なのではと思った次第であります｡ (2006年02月20日 22時45分29秒)
トラックバック有り難うございます。
貴方のブログを拝見いたしました。参考になりました。世の中色々な考えを持つ方がおられる事がわかりました。 (2006年02月21日 12時07分25秒)
こんにちは、TB有難うございました。
「双系」に引き続き「片系」という言葉で説明して頂くと、よりわかり易くなりますね。そうして考えると「男系」だけでなく「女系」も維持が難しくなります。やはり「男系維持」が大切と思います。 (2006年02月23日 15時16分31秒) |
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