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旧暦五月七日、曾根崎心中初演。皐月、麦の秋至る。 【ロンドン二十五日】卵が先かニワトリが先か?古くから議論されているこの問題に決着か─。タイムズなど英国の各紙は一斉に、科学者、哲学者らが卵が先だとの結論を出したと報じた。 英ノッティンガム大学のブルックフィールド教授は、この問題を解くカギは、動物の遺伝物質が一生涯変化しない以上、最初にニワトリに進化した鳥は、当初から卵の中でその胚として存在していたに違いないという事実にあると語った。同教授はこのことから、卵の殻の中の生物体は、それがニワトリに変わったときと同じDNAを持っていたと結論付けた。 進化遺伝学が専門の同教授は各紙に対して、「それゆえに、我々が明確にその種の最初の一員だと呼べるものは、この最初の卵だ」と述べている。 ロンドンのキングズ・カレッジの科学哲学のパピノー教授や養鶏業者団体のボーン会長も、この結論を支持している。パピノー教授は、「最初のニワトリは卵から生まれたに相違ない。その卵を産んだのは違った種の鳥かもしれないが、中にニワトリが入っていたのだからニワトリの卵だ。だから、結論としては卵が先ということになる」と論じている。各紙はボーン会長の「論法」は紹介していない。 平成十八年五月二十六日午後三時十六分 時事通信 ニワトリと卵、どちらが先かというとこれはニワトリである。 ニワトリ卵の論点は「最初のニワトリが生まれた卵はニワトリの卵か否か」と言う事にある。 つまり、「『最初のニワトリが生まれた卵』を産んだ鳥」を仮にイチワトリと名付けると、問題は「最初のニワトリが生まれた卵」が「ニワトリの卵」なのか「イチワトリの卵」なのかと言う事になる。 ここで考えなければならないのは、「最初のニワトリ」が生まれるまではニワトリは存在しなかったという事である。従って「最初のニワトリ」が生まれる以前に「ニワトリの卵」は存在し得ない。 順番に考えてみよう。まずは或るイチワトリが存在した。このイチワトリが卵を産んだ。この卵から生まれたのはイチワトリではなかったので、ニワトリと名付けられた。しかし、この「或るイチワトリ」が産んだ卵は、その卵から孵った雛がニワトリと命名される以前の卵なので「ニワトリの卵」ではなく「イチワトリの卵」であった。 ニワトリは「ニワトリの卵」ではなく「イチワトリの卵」から生まれたのである。 愛子内親王殿下は男系女子なので、民間男子との間に設けら れた御子様は「女系」でも「男系」でもない。 男 ┌─女…雑系女子 ├─┤ ┌─女 └─男…雑系男子 男 ┌─女…雑系女子 │ ├─────┤ (神武天皇) 女 │ 女 ┌─女…男系女子=愛子内親王 └─男…雑系男子 ├─┤ ├─┤ 神倭伊波礼毘古命 ┌─男 └─男 └─男…男系男子 │ │ │ │ │ │ ┌─男…双系男子 ├─────┤ ├─┤ │ │ │ └─女…双系女子 │ │ │ 多多良伊須気余理 └─女 ┌─女 ┌─女…女系女子 ├─┤ ├─┤ 男 │ 男 └─男…女系男子 │ └─男 ┌─女…雑系女子 ├─┤ 女 └─男…雑系男子 従って今次の皇室典範改正問題の論点は「女系天皇を容認す るか否か」ではなく「男系天皇を放棄するか否か」である。 平成十八年 六月二日 芸能山城組「交響組曲アキラ」を聴きながら 現在某所よりスパム攻撃を受けているため一時的にコメントと掲示板の書き込みを制限しています。ご了承下さい。トラックバックは受け付けています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月03日 20時47分48秒
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