カテゴリ:旅行誌
これも一月遅れで読み終えた
<はじめての熊野詣で> 表紙が熊野古道を歩いている三人の平安時代の旅装束の女性。あれ? 山岳信仰って、女人禁制じゃなかったっけ?などと思ったのですが、 <不思議な縁の聖地紀行>近藤ようこ “出産や月経を熊野の神は厭わないことを表す説話もある。”なるほど、女人も受け入れられていたわけだ。 <旅供養>さだまさし 廃止になる寝台特急「さくら」号に乗った紀行。手紙の形で書かれている。読んでいて、青春時代の流行ミュージシャンだったさださんが、ほんとうはずっと年上の方だったのだと実感。その歌は、ずっと身近にあったものだったから、同年代のような気がしていたんですけれどね。見ていた風景は、まったく違うものだった。まあ、わたしの故郷は北国だから、あたりまえか。 <地麺’sウォーカー>勝谷誠彦 勝谷さんの文章も読みなれれば、すっと入っていけるようになる。初めて読んだ勝谷さんの文は、あまりにも過激だったために、素直に読んでいいものかどうか、疑心暗鬼で読まざるを得なかったのだが。慣れれば、そのエグさも味のひとつとなる。わたしにとって、勝谷さんの文章は、きっと勝谷さんにとってのジャガイモと同じだったのだ。などと納得してみる。 (と、こういうことを書くために、楽天の登録してもう随分たったよな。まだ続ける気なのかね>自分(^^; 二階が落ちるほどではないにしろ、雑誌の山ができていく。コミック類は、初期の物はともかく、さすがに処分しました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月22日 22時57分01秒
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