123891 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

ニューストピックス

2006年09月30日
XML
カテゴリ:文芸誌
特集<アーシュラ・K・ル=グウィン>

宮崎吾郎監督のアニメ映画「ゲド戦記」が公開されている。グウィンの名前より、ジブリアニメであることで、期待して出かけたかたもいるだろう。

知り合いで「ジブリのアニメは、あまりおもしろいと思えないんだけれど」といひとがいた。彼は、指輪物語も途中で挫折して読めなかったという。もともと、ファンタジーを理解できないひとだったのだ。

さて、グウィンの作品。ファンタジーの形をとっているが、実にリアル。ヤングアダルトの芯がここにあるんじゃないのかと思ってしまう。

グウィンの詩を読んでいて、自分が10代の頃に書いた詩を思い出してしまいました。こんなんでいいのか?

ひとりの作家を、いろんなひとが評価する。それは、他者にどんな影響を与えるのか。そして、作者自身にとって、それはどういうことなのだろうか。そんなふうに思いながら、ページをめくる。
評論家が言うようには、思えないとか、自分はこう感じたとか、読者自身の感想を持って読む。それは、どういった行動として名づけられるのだろう。

作者と共感するのか。作品と共感するのか。それはきっと別なものかもしれないなと思う。

評論家は、そういったことにも名前をつけてしまうのだろう。本当の名前は、だれがつけるのだ?

ポストモダンだとか、ジェンダーフリーだとか、名前をつけられることに抵抗している作家だ、アーシュラ・K・ル=グウィンは。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年09月30日 22時15分07秒
[文芸誌] カテゴリの最新記事


カテゴリ

お気に入りブログ

通勤ラン New! 岡田@隊長さん

スマホではなくて腕… New! G. babaさん

【お知らせ】ブログ… 楽天ブログスタッフさん

6月12日は「みや… 防災宮城さん

七生子のお買い物日記 七生子☆さん

バックナンバー

・2024年06月
・2024年05月
・2024年04月
・2024年03月
・2024年02月

© Rakuten Group, Inc.