カテゴリ:SF
わたしのまわりで、最近「セレニティ」という映画が話題である。劇場公開を求めるサイトがあって、署名活動もしている。知り合いの名前が、ちらほら。添野知生さんのお名前もあった(^^
<異色作家特集2> 「パリに行きたい」ミハイル・ヴェレル ここではないどこかに憧れる。その夢がかなったように見えたのだが。 「沈黙のすみれ」ヴァジム・シェフネル 病院のベッドで読んでいたから、妙に共感してしまった 「カルメン」夏笳 少女小説 「秘密」ロベルト・ロペス・モレーノ 妄想か、陰謀か。 <近代日本奇想小説史>横田順彌 第59回です。お疲れさまです。わたしも読んでいて疲れました(^^; <大森望のSF観光局>大森望 星新一のショートショートは、往年のSFファンなら誰しもが通る道。ただ、SFファンじゃなくても、星新一なら読むよという友人知人は多かった。今の若い子達は、何を読んでいるのかな? うちの子はファンタジー系が多そうだけれど。星雲賞・・・投票できるほど読んでないから、投票したことなかったな(^^; 第2回日本SF評論賞 最優秀賞受賞作 <グレック・イーガンとスパイラル・ダンスを>海老原豊 イーガンの作品は読んだことがないから、この評論を読むのをためらった。これを読んで、「読んだ気分」になってしまったら、イーガンの作品には手を出さないだろうという気がしていたからだ。 それは杞憂であった。これからすぐにでも、本屋さんへ行って、イーガンの作品を買って読んでみたいと思った(なかなか、できないことではあるが)。そうか、そういう切り口があるのかと、新しい発見をした気分。最近のニュースと、みごとに融合させている。 ただ、最後の注釈において、家父長制を「男子の精子の軌跡に基づいて形成される」とあるが、少し違うような気がする。至近なたとえで申し訳ないが、田舎に住んでいるゆえ、町内に一族郎党親戚が多い。本家を中心に、新宅といわれる分家もあり、同じ姓を名乗る。本家から分家したAはBを娶るが子は無く、Bの姪Cを幼女に迎える。Cは婿養子Dと結婚し、長男をもうける。現在、家督はDに引き継がれており、将来はその長男が受け継ぐことになる。その場合、遺伝的つながりはまったくない。それでも、親戚になるのである。つまり、家父長制とは精子ではなく、単に役割として家のシステムを継ぐことなのではないのだろうか? ↑ え~、なんかかたっくるしい文章になっちゃったな~(^^; とりあえず、掲載記事は全部読んでいる。感想や突込みを書けるほど、知識がないから書かないだけで(^^; つまらないから、感想を書かない場合もなきにしもあらず・・・ですが(^^;; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月22日 15時27分30秒
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