カテゴリ:女性誌
<正倉院展>公式ガイドブック
時空を越えて、生の歴史がよみがえる。堅苦しい説明文ではなく、その時々の天皇がどんな人物で、仕える人々はどういう経緯でこれらのものを集めたのか、実際に見ているような文体で書かれている。高校の教科書も、こんな感じだったら、もっと歴史に興味をもったかもしれないのにな。 今の時代は、どんなものがお宝になるんだろうか。とはいえ、今上天皇が宝物を欲しているということではないのだろうけれど。日本のすぐれた技術や作品が、1箇所に集められて大事に保管される場所といえば、美術館や博物館がその役割をしているんだろうな。まあ、世の中には、それを自分だけのものにしたいというひともいるわけで。 保管するのにも、経費がかかるだろうしな。「拝観料」というのも、その一部かな。 興福寺の貫首さんと千宗屋さんのおはなしが面白かった。若い頃、仏教に興味を持って、いろんな本を読んだのを思い出した。頭に残っていることは少ないけれど。 <神話の里の「神々の温泉」へ> よいですね、温泉。群馬にもいっぱいありますが、しばらく行ってませんね。昔、子どもの頃、ひょんなことで、2度ほど夏休み中に湯治をしたことがありましたが、楽しかったですね。 <歌舞伎案内> 難しい歌舞伎も、これだけ丁寧に解説されていれば、もう怖くない。読めない漢字もなんのその。 <和菓子百彩> 昔の和菓子から現代の和菓子へ、それから地方の名物。群馬の焼きまんじゅうも紹介されている。焼きまんじゅう、食べるの大変(^^; 上品になんて食べられませんよ(笑。 先日、静岡の新進工芸作家の稲垣有里さんから展示会の案内が届いた。7名の方のグループ展とある。行きたいのだが、ちょっと時間的に無理かな。興味のある方がいたら、ぜひいらしてください。 <和の生活展> 日時 2007年10月30日(火)~11月5日(月)10時~19時(最終日~15時30分) 場所 桃林堂画廊(東京青山) 地下鉄「表参道」駅B4出口すぐ(みずほ銀行ビル1F) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月28日 10時18分37秒
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